【ニュース】 星野リゾート、第4のホテルブランド「OMO(おも)」を立ち上げ、2018年春より、旭川・東京を皮切りに都市部で展開 北海道旭川市

2017.10.06
株式会社星野リゾート(長野県軽井沢町、星野佳路代表)は、星のや・リゾナーレ・界に続く第4のホテルブランド「OMO(おも)」を立ち上げ、2018年春より展開する。

「OMO」は、都市部を中心とした立地で、観光を目的に中堅ビジネスホテルを利用する顧客層へ向け、 新たな旅の提案をしていく都市観光ホテルブランド。
旭川(北海道)、大塚(東京)を皮切りに全国各地での展開を予定しているという。

都市観光市場では、一般的なビジネス・シティホテルを利用する「観光目的」の宿泊客は増加傾向にあるが、同社では、観光客がビジネスホテルに間借りしているような状況に着目。
「寝るだけでは終わらせない、旅のテンションを上げる都市観光ホテル」というコンセプトから、同ブランドが生まれたという。

同ブランドのホテルでは、2018年春に「星野リゾート OMO7 旭川(ほしのりぞーと おもせぶん あさひかわ)」(北海道・旭川)と「星野リゾート OMO5 大塚(ほしのりぞーと おもふぁいぶ おおつか)」(東京・大塚)を開業予定。
その後は、大阪・新今宮駅前(名称未定)で開業を予定している。

同ブランドが「プロミス」として掲げているのは、「カジュアルで革新的なインテリア」「フレンドリーなサービス」「観光視点のロケーション」「ディープな魅力を堪能する仕掛け」「部屋に帰るのがもったいないパブリックスペース」「気軽な旅に嬉しいリーズナブルな価格」の6項目。

名称にある数字は、各施設のナンバリングではなく、提供するサービスの幅を示したもの。
レストランの有無など、自社で定義したホテル内設備の有無やスペックを、基準を0として発想した場合のポジションとして表現したという。

なお「OMOオフィシャルサイト」は10月5日に公開しており、予約受付は11月15日(予定)より開始する。