【ニュース】 アイル、松江市に研究開発拠点「アイル松江ラボ」を開設、10月から業務を開始、「Ruby」によるシステム開発を強化 島根県松江市

2017.10.03
システム開発を手掛ける株式会社アイル(大阪市北区・東京都港区、岩本哲夫社長)は、松江市に研究開発拠点「アイル松江ラボ」を開設、10月から業務を開始した。
プログラミング言語「Ruby(ルビー)」によるシステム開発の強化を本格始動する。

今後は、技術者の確保や、より高度なプログラミング技術の習得に向け、同ラボを拠点に精力的に活動する予定。
その一環として、11月1日・2日に同市にて開催される「Ruby
World Conference(ルビーワールドカンファレンス)2017」に協賛、ブースを出展し、ショートプレゼンテーションも行うという。

同社は2017年5月より、同市で次世代サービスの研究開発を開始。
開発にあたっては、シンプルで高い生産性・柔軟性をもつプログラミング言語「Ruby」を使用しており、開発拠点として「Ruby」の街を標榜する同市を採択した。
これまでは仮オフィスで業務を行っていたが、国宝・松江城近くの古民家風サテライトオフィス用施設「松江城下」に入居、10月より業務を開始したという。

同社が「Ruby」で構築する「CROSSシリーズ」は、中堅・中小規模の小売業向けに開発・提供している業務管理クラウドサービス。
複数ネットショップの商品・在庫・受注情報などを一元管理する「CROSS MALL(クロスモール)」、実店舗とネットショップのポイント・顧客情報を一元管理する「CROSS POINT(クロスポイント)」などを展開している。