【ニュース】 いすみ鉄道と養老鉄道、「養老つながり」で10月1日に姉妹鉄道協定を締結、各種活性化策等で連携 岐阜県大垣市

2017.09.29
いすみ鉄道株式会社(千葉県大多喜町、鳥塚亮社長)と養老鉄道株式会社(岐阜県大垣市、都司尚社長)は、10月1日に姉妹鉄道協定を締結する。

今回の協定は、いすみ鉄道の本社がある大多喜町が名所「養老渓谷」を有し、養老鉄道が沿線に「養老の滝」を有することから、「養老つながり」として提携するもの。
2017年は日本の元号が「養老」に改元されて1300年目を迎える年であることにちなみ、両社は各種活性化策等で連携、締結式を開催するほか、記念乗車券等の販売も行うという。
20170929いすみ鉄道

姉妹鉄道協定締結式(平成29年度大垣市のりものフェア)は、10月1日の11時45分より、大垣駅通り元気ハツラツ市新大橋ステージ(岐阜県大垣市)で開催する。
締結式には、いすみ鉄道の鳥塚社長と養老鉄道の都司社長が出席、大垣市長で養老鉄道活性化協議会会長の小川敏氏がオブザーバーとして参加、記念撮影を行う予定。

両社は協定締結を記念し、昭和風デザインのヘッドマークを同日より両鉄道の列車に取り付けるほか、10月7日には両鉄道で記念乗車券(税込1,500円)と両鉄道をイメージしたクリアファイル2種類のセット(税込600円)を発売する。

記念乗車券の発売場所は、いすみ鉄道が大多喜駅・国吉駅・大原駅、養老鉄道が大垣駅・西大垣駅・養老駅。

クリアファイルの発売場所は、いすみ鉄道が大多喜駅・国吉駅・大原駅、養老鉄道が大垣駅・西大垣駅・養老駅・揖斐駅・多度駅・駒野駅・下深谷駅。
なおクリアファイルは、10月1日に大垣駅前通りで開催される「大垣市のりものフェア」の養老鉄道ブース等で先行販売する。