【ニュース】 相模鉄道、「二俣川」駅を全面リニューアル、駅舎上部に2階層増築し商業エリアを整備、新商業施設「JOINUS TERRACE二俣川」も開業予定 神奈川県横浜市

2017.09.20
相模鉄道株式会社(横浜市西区、滝澤秀之社長)は、相鉄線「二俣川」駅(横浜市旭区)を全面リニューアルする。
相鉄線では2019年度下期以降、新宿・渋谷・目黒方面へ相互直通運転を開始(予定)。
相鉄グループでは、これに合わせ、沿線の6カ所で重点開発プロジェクトを実施しており、同駅のリニューアルもその一環として行う。

新駅舎では、既存駅舎の上部に2階層増築して4階建てとし、商業エリアを整備。
駅前に整備される「COPRE(コプレ)二俣川」内の商業棟と、駅の商業エリアが一体となった新商業施設「JOINUS TERRACE(ジョイナス テラス)二俣川」がオープンする(2018年4月下旬予定、駅舎2階部分は11月予定)。
20170920相模鉄道

駅舎のデザインでは、相鉄グループが取り組む「デザインブランドアッププロジェクト」の統一コンセプトに基づき、外壁にレンガを採用。
内装にはキーマテリアルとなる鉄やレンガ、ガラス等を使用し、エレガントでスタイリッシュな空間を演出する。
新駅舎の一部は、2018年4月下旬の使用開始を予定。

また、南北連絡通路が整備されることで、南口の交通広場(バス・タクシー乗り場)から鉄道への乗り換えが容易になるという。

二俣川駅の所在地は横浜市旭区二俣川2丁目91-7。
開業は1926年(大正15年)5月12日。
乗降人員は7万7,733人(1日平均、2016年度実績)。
現在の構造・規模は鉄骨造一部鉄骨鉄筋コンクリート造・地下1階地上2階、リニューアル後は鉄骨造一部鉄骨鉄筋コンクリート造・地下1階地上4階。
現在の延床面積は約5,394㎡、リニューアル後は約1万3,927㎡。