【ニュース】 三井不動産、三井不動産ロジスティクスパーク船橋Ⅰに物流ICTに特化したショールームを開設、ICT関連機器16種類設置が決定、機器の導入コンサルも実施 千葉県船橋市

2017.09.13
三井不動産株式会社(東京都中央区、菰田正信社長)は、2017年3月にリリースした物流ICTに特化したショールーム「MFLP ICT
LABO」を、同社が開発・運営を手掛ける「三井不動産ロジスティクスパーク船橋Ⅰ」(千葉県船橋市)内で9月13日に開設した。

同社では、人材確保が喫緊の課題となっている物流業界で、様々な省力化・自動化へのニーズの高まりを受け、業界に先駆け同LABOを開設。
同LABOでは、展示製品第一弾となる株式会社岡村製作所(横浜市西区、中村雅行社長)の「オートストア」に加え、ICT関連機器として合計16種類を展示し、同社施設の入居企業と入居検討企業に広く紹介する。
LABO内では、実際に操作使用し、機器の効果を実際に体験することが出来るという。
20170913三井不動産

また、同社施設の入居企業と入居検討企業には、各メーカーと連携し各製品の購入サポートを行うほか、直接購入を希望しない場合でもリース会社等と連携し、物流施設の提供に加え、ICT関連機器も合わせたセット貸出スキームも提供する。

さらに、希望客には、既存の物流施設での課題抽出や、ICT機器の導入による生産性向上のシミュレーションなどの新たなコンサルティングサービスの提供を、同LABOの開設を契機に開始するという。

ショールーム「MFLP ICT LABO」での主な展示ICT関連機器は、オートストア(岡村製作所)、イージーリフト(アムンゼン)、パワーアシストスーツ(ATOUN)、S-CART(日本電産シンポ)など16種類。

三井不動産ロジスティクスパーク船橋Ⅰ(MFLP船橋Ⅰ)の所在地は千葉県船橋市浜町2-5-7交通はJR京葉線「南船橋」駅より徒歩約8分。
敷地面積は4万2,060.00㎡、延床面積は19万8,386.13㎡。
構造はRC・S造、規模は地上8階建。
竣工は2016年10月。