【ニュース】 阪神電気鉄道、西宮駅商業施設「エビスタ西宮」の大規模増床を実施、「Quality Life Station」をコンセプトに、西宮市の玄関口に相応しいエキナカSCを目指す 兵庫県西宮市

2017.08.25
阪神電気鉄道株式会社(大阪市福島区、秦雅夫社長)は、2018年秋の開業を目途に、 西宮駅商業施設「エビスタ西宮」(兵庫県西宮市)を大幅に増床する。
8月下旬から順次増床工事に着手するという。

今回の増床は、西宮駅北側の駅前広場で、既存のエビスタ西宮と接続する建物(地上3階建て)を新築して実施するもの。
開業時には、店舗面積は約1.6倍、店舗数は約2倍と、現在と比べて大幅に増加することとなる。
大幅な増床を行い、店舗の業種・業態構成を拡大することで、
「Quality Life Station」をコンセプトとした上質なライフスタイルを提供する魅力度の高いエキナカSCを目指す。
20170825エビスタ西宮

これまで同社では、「住みやすい」「働きやすい」沿線となるよう、様々な取組みを行ってきたほか、駅の利用客や駅周辺住民の利便性をより高めるため、各駅で高架下商業施設のリニューアルに積極的に努めている。
「エビスタ西宮」については、2003年の開業以来初となるリニューアルを2015年度に実施しており、今回の取組みもこれらの一環として行うもの。

西宮駅商業施設「エビスタ西宮」の所在地は兵庫県西宮市田中町
1番。
増床部分の構造規模は鉄骨造・地上3階建、延床面積は約1万㎡(既存部分と合わせた合計面積は約2万5,000㎡)、店舗面積は約6,000㎡(既存部分と合わせた合計面積は約1万5,500㎡、うち阪神百貨店4,577㎡)、店舗数は約31店舗(既存部分と合わせた専門店の店舗数は約60店舗、阪神百貨店を除き既存の専門店29店舗を含む)。
2017年8月下旬より増床工事に順次着手、2018年秋にグランドオープン予定。