【ニュース】 神戸電鉄と北神急行、北鈴蘭台駅・谷上駅・三田駅に「オープン型宅配便ロッカー」を設置 兵庫県神戸市

2017.08.24
神戸電鉄株式会社(神戸市兵庫区、寺田信彦社長)と北神急行電鉄株式会社(神戸市北区、辰馬秀彦社長)は、北鈴蘭台駅・谷上駅・三田駅に、ネオポストグループ傘下のPackcity Japan株式会社(東京都千代田区、リュケ・ジャン・ロラン社長)が提供するオープン型宅配便ロッカー「PUDO(プドー)ステーション」を設置する。

Packcity Japanでは、宅配便利用者の利便性の向上と、社会的な課題となりつつある再配達時の物流事業者の負担軽減のため、誰でも簡単にアクセスできる場所での受け取りを可能とするオープン型宅配便ロッカーインフラの構築に取り組んできた。
神戸電鉄と北神急行は、この趣旨に賛同し、荷物を通勤や通学途中等で受け取ることができる環境構築に協力するとともに、駅利用者の利便性の向上を図るとしている。

設置駅・時期・口数は、北鈴蘭台駅(神戸市北区甲栄台4-1-13)駅ビル北側が8月26日より27口(24時間)、谷上駅(神戸市北区谷上東町1-1)駅改札外南側が8月31日より18口(始発~終電)、三田駅(三田市駅前町1-30)駅改札外西側が8月26日より27口(24時間)。
何れも、ヤマト運輸の「クロネコメンバーズ」会員が、自宅で荷物を受け取れなかった場合の再配達先として、同ロッカーを指定できるサービスとなる。

なお神戸電鉄では、今般設置する3駅の利用状況等を踏まえ、他駅での展開も協議・検討していく予定だという。