【ニュース】 JTB沖縄、宮古島市と包括的連携協定を締結、観光振興で協働 沖縄県宮古島市

2017.08.22
JTBグループの株式会社JTB沖縄(沖縄県那覇市、杉本健次社長)は8月21日、宮古島市と包括的連携協定を締結した。

同社では、観光資源を活用した交流人口の拡大により、地域経済を活性化する「地域交流事業」を推進している。
一方、宮古島市では、観光振興基本計画に基づき「いつまでも人と海・自然を誇れる美ぎ島」の推進を目指しており、両者は包括的な連携協定をすることで、同市の地域経済の活性化や地域の振興を図るという。

両者は、「質の向上」に向けたアクションプランの策定、「誘客・受入体制の強化」に向けたアクションプランの策定、「その他、宮古島市の施策の推進」に関して、同社の持つ機能やネットワーク等を活用し、協働で事業活動を推進する。
今後は両者が有する情報や意見の交換を重ね、取組案件の開拓や具体的な実施に向けた検討を行い、協議が整い次第、事業活動を実施していくという。

なお同協定は、双方に特定の権利や義務を課すことや、同市と他の事業者との協力関係構築を排除する性格のものではないとしている。