【ニュース】 プロロジスと三井不動産、大型賃貸用物流施設「MFLPプロロジスパーク川越」の起工式を実施、竣工予定は2018年10月 埼玉県川越市

2017.08.04
プロロジス(日本本社:東京都千代田区、山田御酒社長)と三井不動産株式会社(東京都中央区、菰田正信社長)は8月3日、共同事業として開発を計画していた大型賃貸用物流施設「MFLPプロロジスパーク川越」(埼玉県川越市)の起工式を実施した。

プロロジスは、物流不動産のリーディング・グローバル企業で、国内でも最多の物流施設の開発実績を持つ。
一方、三井不動産は、不動産業界国内最大手の総合デベロッパーとして幅広い顧客ネットワークを有する。
双方の強みを活かし、共同事業の可能性を探る過程で、今回施設の開発が実現した。
双方のノウハウを結集し、より先進的で質の高い物流施設の提供を目指す。

開発地は、最寄りの関越自動車道「川越」ICより車で約7分。
東名・中央・関越・東北道といった主要高速道路へのアクセスに優れ、都心と全国各方面を効率的に結ぶ輸送ポテンシャルの高い立地だという。
また、西武新宿線「南大塚」駅より徒歩6分で、従業者の通勤利便性に優れ、庫内作業の人材募集にも有利だとしている。

同施設は、約6万㎡の敷地に、ダブルランプウェイを備える地上4階建て合計延床面積約13万㎡のマルチテナント型の物流施設として計画。
圏央道以南の関越自動車道沿いで最大の物流施設となる。

1階西側は両面バースとする予定で、敷地内ではトラック動線と乗用車の動線を分け、高い作業効率と安全性を確保。
また、全館LED照明を採用し、非常用発電機を備えるなど環境や
BCPに配慮した施設計画とする。
さらに、カフェテリアやパウダーコーナーなど、従業者の快適さを追求した就業環境を整備する予定。

「MFLPプロロジスパーク川越」の開発地は埼玉県川越市南台。
規模・構造は地上4階建て・RC+S造。
敷地面積は5万8,749.53㎡、計画延床面積は13万1,298.64㎡。
着工は2017年8月、竣工予定は2018年10月。