【ニュース】 YKK、パッシブタウンの第3期街区K棟を活用し、外国籍社員向けサービスアパートメントの運用を開始 富山県黒部市

2017.08.02
YKK株式会社(東京都千代田区、大谷裕明社長)は、富山県黒部市で整備を進めるパッシブタウンの第3期街区K棟(2017年6月竣工)を活用し、外国籍社員向けにサービスアパートメントの運用を開始、8月1日に同街区の商業棟に設置したレセプションホールでセレモニーを執り行った。

サービスアパートメントの運営は、YKKのグループ会社で、ミャンマーにて同様の事業を展開しているゴールデン・ヒル・タワー社(本社:ヤンゴン、下川龍司社長、GHT)の海外展開第一号となるもの。
専門スタッフが「レセプション(英語対応)」「ハウスキーピング」「ハラールやベジタリアンの食事提供」などを行い、黒部に出向している外国籍社員の「住まい・生活環境サポート」業務を担う。
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同社ではかねてより、「技術の総本山」と位置付ける黒部で開発体制の強化を進めてきた。
ファスニング事業は今後、海外事業会社から技術人材を黒部に受け入れ、現地リーダー候補を育成する取り組みを強化していくにあたり、サービスアパートメントの運用開始により、外国籍社員が研修に打ち込める環境を更に整備したという。

事業主体はYKK、運営主体はゴールデン・ヒル・タワー(Golden Hill Tower)。
スタッフ数は12名(2017年8月1日:日本人スタッフ4名、外国籍スタッフ8名)。
主要業務は、レセプション(英語対応)、ハウスキーピング、食事提供。
場所はパッシブタウン第3期街区K棟(部屋数:10、レセプションホール:1階商業棟)。