【ニュース】 住友不動産、住友不動産京都ビルのレストラン街を大規模改修、「住友不動産京都ビル FOOD HALL」としてリニューアルオープン 京都府京都市

2017.07.12
住友不動産株式会社(東京都新宿区、仁島浩順社長)は7月12日、京都最大の繁華街であり地元客から観光客までが幅広く集まり賑わう「四条河原町交差点」に面した住友不動産京都ビル(京都市下京区、「京都マルイ」入居中)7・8階のレストラン街約5,200㎡を大規模改装し、「京都の新たな『食』のスポット」を目指した施設「住友不動産京都ビル FOOD HALL」としてリニューアルオープンした。

施設コンセプトは「地元京都の方に親しまれ観光客までお楽しみいただける 地元発祥店や地元にちなんだ“こだわり専門店街”」。
従前は、百貨店の利用客向けの業態が主だったが、今回のリニューアルでは、四条河原町という中心地ならではの、居住者・就労者・観光客といった幅広い利用者層を対象とし、気軽に利用してもらえるレストラン街へ一新した。
地元食材を使用、地元の有名シェフが手掛けるなど、京都にちなんだ店を中心に新業態・初進出の店舗、地元京都に馴染みのある店舗など、合計14店舗のバラエティ豊かな専門店が出店したという。

上層階への誘客促進などのため、施設入口となる地下1階や交差点に面した1階エントランスと7階・8階には、訪日客対応機能も備えた「新たな誘客システム」として、店舗情報発信や予約受付などが可能なデジタルサイネージを設置。
同デジタルサイネージでは、店舗ラインナップを確認できる「店舗情報表示」、利用者が効率的に店を利用しやすくなるリアルタイムでの「混雑状況表示」、待ち時間を解消させる「予約受付機能」(時間指定予約も可能)、予約機能と連動した「順番お知らせ機能」(スマートフォンへ連絡)、今後も増加する訪日客を想定した「3カ国語(日・英・中)の多言語対応」のサービスを提供する。
店舗情報・混雑状況など建物前を往来する人々へ不足しがちな情報を発信し、忙しいオフィスワーカーから不慣れな観光客にも馴染みやすい施設とした。

さらに、待ち合わせの際の一時的利用に対応した「ほっと一息つける憩いの場」として、イートインコーナー(共用席)も設置。

同社では、今回のリニューアルにより同施設の集客強化を図るとともに、四条河原町全体の活性化にも貢献するような施設運営を目指す。

住友不動産京都ビルの所在地は京都市下京区四条通河原町東入真町 68、交通は阪急京都本線「河原町」駅2番出口直結、京阪本線「祇園四条」駅3番出口より徒歩3分。