【ニュース】 比叡山振興会議と京阪ホールディングス、比叡山・びわ湖エリアの歴史・文化・自然を満喫する「山と水と光の廻廊 比叡山・びわ湖スタンプラリー2017」を7月15日より開催 滋賀県大津市

2017.07.10
比叡山振興会議(滋賀県大津市、小堀光實会長)と京阪ホールディングス株式会社(大阪市中央区、加藤好文社長社長)は、7月15日より夏休み期間中、「山と水と光の廻廊 比叡山・びわ湖スタンプラリー2017」を開催する。

比叡山・びわ湖エリアは、文化庁より「日本遺産『琵琶湖とその水辺景観―祈りと暮らしの水遺産』」に認定されたエリア。
比叡山は、京都と滋賀の県境にあり、東には「天台薬師の池」と詠われた日本一のびわ湖を眼下に望み、西には古都京都の町並を一望できる景勝の地として知られている。
また、今年は比叡山や京都市中を巡って、7年がかりでほぼ地球一周分の距離を踏破し、諸堂をはじめ道端の一木一草にまでひたすら読経、礼拝する「千日回峰行」の創始者、建立大師相応和尚が入滅して1100年の節目でもある。

こうした美しい自然環境と歴史を踏まえ、比叡山振興会議では、比叡山内だけでなく、日本最大の湖「びわ湖」も一体のエリアとして捉え、比叡山を中心に京都と大津にまたがる観光ルートを「山と水と光の廻廊 比叡山・びわ湖」と名称設定し、PRや誘客キャンペーンに取り組んできたという。

ユネスコ世界文化遺産「比叡山延暦寺」をはじめ、石積みのまち「坂本」、京都市内とびわ湖が一望できる「比叡山頂」、10万株の花々が咲き誇る「ガーデンミュージアム比叡」、長さ日本一の「坂本ケーブル」、高低差日本一の「叡山ケーブル」、外輪船ミシガンなど様々な船でクルーズができる「びわ湖」。
歴史・文化と美しい自然に加え、多様な乗り物を満喫できる観光ルートをスタンプラリーで楽しんでもらいたいという。

また、8月1日~12月10日には、比叡山延暦寺西塔で、内陣に安置されている「文殊菩薩」や「山王七社」などが祀られたお社(やしろ)が初公開される「内陣特別拝観」が開催されるので、あわせて楽しめるとしている。

「山と水と光の廻廊 比叡山・びわ湖スタンプラリー2017」の開催期間は7月15日~8月27日。
参加方法は、観光ルート「山と水と光の廻廊 比叡山・びわ湖」内の6エリア19ヶ所に設置したラリーポイントでスタンプを押印。
集めたスタンプの数に応じて、比叡山・びわ湖関連の賞品を進呈する。
ラリーポイント(集めるスタンプはエリアごとに1個)は、八瀬・出町柳エリア(ケーブル八瀬駅、叡山電車出町柳駅)、山頂エリア(ロープ比叡駅、ガーデンミュージアム比叡)、延暦寺エリアが東塔(延暦寺会館)・西塔(釈迦堂)・横川(横川中堂)、坂本エリア(ケーブル坂本駅、京阪電車坂本駅、日吉大社、滋賀院門跡、旧竹林院、西教寺)、びわ湖エリア(大津港、びわ湖大津館、大津市おごと温泉観光公園、京阪電車浜大津駅)、ドライブウェイエリア(夢見が丘、峰道レストラン)。
ラリーシートは、各ラリーポイントなどに設置(一部を除く)。