【ニュース】 IHG・ANA・ホテルズグループジャパン、別府市のスパ・リゾート開発プロジェクトに参画、「ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパ」を2019年に開業予定 大分県別府市

2017.06.23
IHG・ANA・ホテルズグループジャパン(本社:英国、日本:東京都港区、ハンス・ハイリガーズCEO)は6月22日、東京センチュリー株式会社(東京都千代田区、浅田俊一社長)が新たに開発し、GHS株式会社(大阪市北区・東京都中央区、近藤智代表)が経営する大分県別府市のスパ・リゾート開発プロジェクトに参画、
GHSとのホテルマネジメント契約のもと、IHGのラグジュアリーホテルブランド「インターコンチネンタル ホテルズ&リゾーツ」(インターコンチネンタル)を出店することで合意に至ったと発表した。

東京センチュリーが大分県と別府市のサポート体制のもと、新たに開発する同スパ・リゾートは、別府市街と別府湾を見渡す明礬(みょうばん)地区の景勝地に立地。
総敷地面積およそ8万2,000㎡、89の客室、レストラン、専用ラウンジ、スパ、フィットネスルーム、プールを備えたラグジュアリーなスパ・リゾート「ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパ」として、2019年にオープンする予定。
世界有数のラグジュアリーホテルブランドにより、日本ならではの温泉をモチーフとした世界初のラグジュアリーなスパ・リゾートとして、国内外の集客を図る。
20170623ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパ

源泉数・湧出量ともに日本一を誇る別府温泉は、千数百の温泉が集まり、古代にさかのぼる歴史ある温泉地。
韓国や台湾、中国、東南アジアを中心としたインバウンド旅行者のレジャー拠点として人気が高く、2019年にはラグビー・ワールド・カップの開催地の一つとなる予定。
別府市も温泉を活かした観光開発に積極的で、世界的なラグジュアリーホテルブランドの誘致により、日本有数の温泉地でワールドクラスのラグジュアリーな体験を求める世界の旅行者の認知を高め、誘客を促進することが期待されている。

インターコンチネンタルは、ロンドン、パリ、ニューヨーク、香港などの大都市の他、バリ島やタヒチ島などのリゾート地など、世界60カ国以上で187軒、そのうちアジア・中東・アフリカ地域では約3分の1にあたる69ホテルを展開している。
グローバルでは現在、さらに27軒を開発中。
日本では、ANAインターコンチネンタルホテル東京(東京都港区)やインターコンチネンタルホテル大阪(大阪市北区)など7ホテルを展開。
専用ラウンジなどの付帯サービス付き客室「クラブ・インターコンチネンタル」や、経験豊富なコンシェルジュのサービス、高品質なインターコンチネンタルのグローバルスタンダード等、国内外の宿泊客から高い評価を得ているラグジュアリーホテルブランドだという。