【ニュース】 千葉商科大学、現役の高校生を対象とした「地元再発見コンテスト」を開催、高校生が地域資源を活用したビジネスプランを考案 千葉県市川市

2017.06.20
千葉商科大学(千葉県市川市、原科幸彦学長)商経学部(太田三郎学部長)は6月19日、現役の高校生を対象とした「地元再発見コンテスト」の募集を開始した。

同コンテストは、高校生が地域資源を活用したビジネスプランを考案し、そのビジネスプランを同大学から社会に発信することで、地域経済の力となっていくことを目指すもの。
同大学が2014年度より実施している。
地産商品、伝統文化、世界に誇れる技術を有する中小企業など、「地元の自慢できる『もの』『こと』」 を高校生が調査し、地域の魅力を掘り起こし、地方ビジネス創出のアイデアを提案するという。

2016年度の最優秀賞は、「あんずオーナーになりませんか?-消えた線路に新たなレイル-」(長野県千曲市、柳町麻里亜さん)。
廃線になった線路に地元名産の杏を植樹し、さらに杏の木のオーナーになってもらうことで、地元を活性化させるプランを提案した。

「2017年度 地元再発見コンテスト」の応募資格は現役の高校生(個人またはグループ)。
募集期間は6月19日~9月29日(当日消印有効)。
表彰は、最優秀賞1人または1グループ(賞状+褒賞金10万円)、優秀賞2人または2グループ(賞状+褒賞金5万円)、審査員推薦賞数人または数グループ(賞状+褒賞金2万円)。
参加賞は記念品。
問い合わせは、千葉商科大学学部事務課(商経学部担当)「地元再発見コンテスト」係まで。