2017.06.15
西日本ジェイアールバス株式会社とジェイアールバス東北株式会社は、1987年に誕生した「JRバス」の発足から30周年の節目にあたる今年、両社間では初の共同運行により、「金沢」と「仙台」を結ぶ夜行高速バス路線を7月28日に開設する（現在認可申請中）。

路線の愛称名は「百万石ドリーム政宗号」。
仙台～首都圏間を結ぶ高速夜行バスの愛称として親しまれている「ドリーム政宗号」をモチーフに、加賀百万石で知られる金沢への運行便にふさわしい名称とした。
運行区間は金沢駅・富山駅～仙台駅間。
7月28日より主に木曜日・金曜日・土曜日・日曜日・祝日・祝日前日・繁忙日に運行する。

運行車両は、3列完全独立の新型クレイドルシートで、「ゆりかご」のような心地よさを味わうことができるという。
フリーWi-Fi、空気清浄機付きエアコンなども完備する。

運行時刻は、金沢駅22時10分発・富山駅23時20分発～仙台駅7時20分着、仙台駅23時発～富山駅7時着・金沢駅8時10分着。
普通運賃は、金沢駅～仙台駅が9,500円～9,900円、富山駅～仙台駅が9,000円～9,400円。
割引運賃には、「早売5」「早売1」を設定したほか（乗車変更不可、販売限定）、運行開始を記念し、「割引キャンペーン」も実施する。

なお、運行開始日の7月28日には、金沢駅、仙台駅でそれぞれ記念セレモニーを開催する予定。

予約は、高速バスネット、発車オーライネット、西日本JRバス電話予約センター、仙台駅東口バス案内所より（予約後はコンビニまたは発売窓口で購入）。
発売窓口での購入は、金沢・大阪・京都・三宮・仙台・盛岡・青森などのバスチケットセンターのほか、主な旅行会社より。