【ニュース】 むすび、幻の銘酒「本菱」による町おこし体験プロジェクト「まちいくふじかわ」の第2期を始動、田植え体験を開催 山梨県富士川町

2017.06.07
地域資産を発掘し、地元の人たちで名産品をゼロから作り上げるまち育てプロジェクト「まちいく」を主催するむすび株式会社(東京都目黒区、深澤了代表)は6月3日、山梨県富士川町の町おこし体験プロジェクト「まちいくふじかわ」の第2期を地元富士川町で開始した。

初回は、現地で酒米「玉栄(たまさかえ)」の田植えを6月3日に実施。
プロジェクト第2回目は、7月1日の13時~18時に開催予定で、講義(酒を作る水・米の種類。酒米づくり)と田んぼの草取りを行う。

「まちいくふじかわ」は、山梨県富士川町で120年前まで作られていた幻の日本酒「本菱」を復活させ、新たなビジネスモデルを作り、町の活性化を目指す地域活性プロジェクト。
2017年4月に商品化に成功した「本菱」を、世の中にどう広めていくかが第2期のテーマとなる。

初回となる今回は、地元富士川町で町内外からおよそ20名の参加者が集まった。
昨年同様、富士川町在住で酒米を始め数多くの農作物の栽培を手掛けるワンドリーズ株式会社代表の名執雅之氏にレクチャーしてもらいながら、「本菱」の原料となる酒米「玉栄(たまさかえ)」の田植えを実施。
晴天の中、子どもから大人まで泥だらけになって田植えを楽しんだという。

なお同プロジェクトでは引き続き、第2期のプロジェクトメンバーを募集中。
対象は、地域再生に興味がある人、ブランディング手法を学びたい人、町おこしを自分の手で実践してみたい人、日本酒やお酒が好きな人、プロモーション施策の企画や実践に興味がある人など。
申込は、まちいくふじかわホームページより。