【ニュース】 遠野ジンギスカン発祥の店・安部商店、「テーブル・チェアセット」を発売、いつでも・どこでも始められる新BBQスタイル・遠野発の「バケツジンギスカン」文化を全国へ 岩手県遠野市

2017.06.07
北海道と並び羊肉消費量が多い地域として知られる岩手県遠野市で、遠野ジンギスカン発祥の店「ジンギスカンのあんべ」の運営を手掛ける有限会社安部商店(岩手県遠野市、安部好雄代表)は、手軽に・楽しくバーベキューを楽しめる新商品「テーブル・チェアセット」を発売する。

遠野ジンギスカンの特徴は、野外で「バケツ」を使って食べること。
通称「ジンギスカンバケツ」は、同社の安部好雄現会長が約50年前に考案した。
現在では、市内の精肉店やスーパーでも鍋とバケツの無料貸し出しが行われ、野外で食べるときはバケツで食べるのが当たり前になり、「ジンギスカンバケツ」は、遠野ジンギスカンの代名詞となったという。
20170607遠野ジンギスカン

遠野では、家の軒先やガレージ・広場などでバケツジンギスカンを楽しむのが、昔からの定番バーベキュースタイル。
同社では、この定番スタイルを発展させ、より多くの人々に、もっと手軽な形でバーベキューを楽しんでもらえる方法はないかと考え、今回の新商品発売に至った。

岩手県遠野市は、柳田國男の「遠野物語」で知られ、年間およそ
180万人の観光客が訪れる。
人口3万人ほどの小さな町だが、羊肉の一人当たりの消費量は北海道と1、2を争うほどジンギスカンが盛んな地域で、「遠野ジンギスカン」は、地元の美味しい名物として古くから市民に親しまれてきたという。

同社では遠野ジンギスカン元祖の店として、これまで三代にわたり「秘伝の味」を大切に守ってきた。
独特なタレの風味と職人手切りの上質な肉の組み合わせは、他店には絶対に真似のできないものであり、購入客からも好評を得ているという。

今回の「キャプテンスタッグ8角コンロテーブル」と「ニノ折りたたみチェア」を組み合わせたテーブル・チェアセットは、コンパクトに折りたたむことが可能。
思い立ったらすぐにバーベキューが可能な同社の「ジンギスカンバケツ」と組み合わせることで、「いつでも・どこでも始められる、ちょっとお洒落で、全く新しいバーベキュースタイル」を楽しめるとしている。

新商品「元祖あんべのテーブル・チェアセット」の内容は、折りたたみテーブル(キャプテンスタッグ クラシックス 8角コンロテーブル)×1、ニノ 折りたたみチェア×2。
通常価格3万9,000円(税別・送料別)のところ、特別セット価格3万2,800円(税別・送料無料)で販売する。

「元祖あんべのジンギスカンバケツセット」の内容は、ジンギスカンバケツ(28cm鍋用)×1、盛栄堂南部鉄器製ジンギスカン鍋(穴無し・28cm)×1、ニチネン固形燃料×2。
通常価格6,374円(税別)のところ、特別セット価格5,880円(税別)で販売する。
2017年6月中旬入荷予定。