【ニュース】 東急不動産、「旧軽井沢ホテル」を取得、軽井沢エリアで会員制ホテルに加えパブリックホテルを展開 長野県軽井沢町

2017.06.02
東急不動産株式会社(東京都港区、大隈郁仁社長)はこのほど、「旧軽井沢ホテル」(長野県軽井沢町)を取得した。

同社は、同ホテル周辺エリアで会員制リゾートホテル「東急ハーヴェストクラブ旧軽井沢/旧軽井沢アネックス」を展開。
近接の塩沢エリアでも「東急ハーヴェストクラブ軽井沢&VIALA」を建設中で、2018年7月に開業する予定としている。

今回、同ホテルを取得することで、同社は軽井沢エリアで会員制ホテルとパブリックホテルを展開、東急ハーヴェストクラブの会員だけでなく、一般の宿泊客やインバウンドなどに向け、軽井沢での様々な滞在の仕方・楽しみ方を提供できるようになるという。
20170602旧軽井沢ホテル

旧軽井沢ホテルは、国内を代表するリゾート地・軽井沢エリアの中でも希少性の高いホテル。
旧軽井沢の別荘地ならではの落ち着いた雰囲気をもったエリアに立地し、軽井沢駅や旧軽井沢銀座からも徒歩圏内。
約9割の客室が40㎡を超える広々とした間取りで、2015年7月には大規模リニューアルを実施しており、クラシカルな佇まいの外見にモダンな雰囲気を併せ持っているという。

旧軽井沢ホテルの所在地は長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢491-5外、交通はJR北陸新幹線「軽井沢」駅より徒歩約15分・車で約5分。
敷地面積は5,844.19㎡(公簿)、延床面積はホテル6,989.12㎡(公簿)・教会81.57㎡。
構造・規模は、ホテルが鉄筋コンクリート造・地下1階地上3階建、教会が木造平屋建。
客室数は50室、付帯施設はレストラン・バンケット・パーティールーム、教会。
開業は1979年7月10日。