【ニュース】 神奈川県住宅供給公社、二宮団地の公社賃貸住宅で入居者自身によるDIY、原状回復不要の「セルフリノベーション制度」を導入 神奈川県二宮町

2017.05.25
神奈川県住宅供給公社(横浜市中区、猪股篤雄理事長)は、二宮団地(神奈川県二宮町)の公社賃貸住宅で、入居者自身のDIYによる内装等の工事を可能とし、原状回復不要の「セルフリノベーション制度」を導入する。

合わせて、同制度や同団地での暮らしをより多くの人に知ってもらうため、新しいライフスタイルや豊かな「さとやまライフ」を発信する「YADOKARI×公社二宮団地 暮らし方リノベーションプロジェクト」を始動した。

同制度では、全てを同公社が仕上げた通常の住宅よりも安い家賃設定とし、入居前に行う工事期間に相当する分の家賃を免除する(工事に要する費用は入居者負担)。
同制度の導入により、賃貸住宅の入居促進を図るとともに、地域を巻き込んだ同公社の取組みに参画し、また担い手にもなる人材の地域への流入を促すという。

また、「YADOKARI×公社二宮団地 暮らし方リノベーションプロジェクト」では、「暮らし体験ライター」を募集。
今後は、リノベーションに関する各種ワークショップの開催、入居者向けのサポート体制、同団地ならではの暮らし(さとやまライフ、二地域居住など)の魅力発信を行っていくとしている。

「セルフリノベーション制度」の募集対象住戸は、二宮団地9・11~13・15・16・19・21・22・24~26号棟内の指定住戸。
申込受付開始は5月27日、物件内覧後の申込受付となる。

二宮団地の所在地は神奈川県中郡二宮町百合が丘1丁目2番他(住居表示)、交通はJR東海道線「二宮」駅よりバス6分下車後徒歩1分など。