【ニュース】 大東市とJR西日本、学研都市線「野崎」駅橋上化に伴う駅周辺まちづくりで覚書を締結、橋上駅舎と自由通路を新設 大阪府大東市

2017.05.23
大東市と西日本旅客鉄道株式会社(大阪市北区、来島達夫社長)は5月22日、「野崎駅橋上化に伴う駅周辺まちづくりに関する覚書」を締結したと発表した。
両者は今後、同協定に基づき、まちづくりの核となる橋上駅舎と自由通路他新設工事を進めていくとしている。

JR学研都市線「野崎」駅は現状、東側に改札口のある地平駅で、駅西側からの利用者は駅北側の人道橋か近隣踏切を横断するしかない状況。
人道橋は非常に古く、バリアフリー化もなされていないという。

整備する施設は、橋上駅舎新設、自由通路新設、既設人道橋撤去、駅前広場整備など。
2017年5月ごろより設計に着手する予定。
上記に合わせ、両者では駅周辺のにぎわい創出に資する施設についても検討を進めていくとしている。

野崎駅舎は1980年建設。
所在地は大阪府大東市野崎一丁目。
1日の平均乗降人員は2万2,986人(2016年度)。