【ニュース】 中野BC、紀州南高梅で仕込んだ梅酒45種を1杯100円で飲み比べできるイベント「梅酒BAR」を6月4日に開催、約1万坪の酒蔵を一般開放 和歌山県海南市

2017.05.23
酒造大手の中野BC株式会社(和歌山県海南市、中野幸治社長)は、約1万坪の酒蔵を一般開放し、紀州南高梅で仕込んだ梅酒45種が、1杯100円で飲み比べできるイベント「梅酒BAR」を6月4日に開催する。

今年で8回目の開催となる同イベントは、毎年人気を博しており、昨年は約2,300人が来場。
ウメの収穫最盛期を迎えるこの時期、会場では、蔵全体を包む南高梅の甘くて芳醇な香りも楽しめるという。
参加費は500円(入場料・1ドリンク付)、当日はJR「海南」駅より無料送迎バス(往復)を運行する。
20170523中野BC

今回、1杯100円で提供する梅酒は、過去最多の45種。
当日新発売する世界初のエルダーフラワーを使用した「ハーブ梅酒」をいち早く試飲できるほか、業務店用の新商品「パイナップル梅酒」もイベント初披露となる。
その他、品評会で日本一に輝いた3銘柄(紅南高梅酒・緑茶梅酒・ハッサク梅酒)や、「本格梅酒」と「カクテル梅酒」(本格梅酒に和歌山産フルーツの果汁を加えたものなど)に加え、「ノンアルコール梅酒」まで揃えるという。

会場では、地元飲食店など約30店以上が屋台を出店、各種多彩な料理を販売。
和歌山産南高梅を燻製したピューレのソースが美味しい「燻し梅バーガー」など、和歌山ならではのグルメをはじめ、フレンチ・イタリアンの贅沢な一品、こだわりチーズ・土釜ピザ・フグの唐揚げ・焼き鳥・タコ焼き・手作りパンといった料理、ショコラ・ジェラートなどのスイーツも揃うという。

その他、大粒の南高梅で仕込む「梅酒作り教室」、巨大タンクにウメの実を投げ込む「梅酒の漬け込み無料体験」を実施するほか、輪投げやパズルゲームなどが楽しめるキッズコーナーも設置する。

「梅酒BAR 2017~梅酒を楽しむ会~」の開催日時は6月4日の10時~16時(最終受付15時、入退場自由・人数制限無し)。
会場は中野BC社 敷地内(和歌山県海南市藤白758-45)。
当日は、9時15分から約20分おきにJR「海南」駅西口(正面)と同社を結ぶ無料送迎バスを運行する。
参加費は500円(入場料・1ドリンク、税込)、未成年者は無料(親の同伴が必須)、追加の梅酒は1杯100円(高級本格梅酒の特設ブースでは500円~)。