【ニュース】 水俣市など、「第16回全国地紅茶サミットinみなまた」を11月4日・5日にエコパーク水俣で開催 熊本県水俣市

2017.05.23
全国地紅茶サミットinみなまた実行委員会(事務局:水俣市農林水産課農業振興係)は、「第16回全国地紅茶サミットinみなまた」を11月4日・5日にエコパーク水俣(熊本県水俣市)で開催する。

同サミットは、国内の紅茶生産者や愛好家が集まり、各地の地紅茶を広くPRするイベント。
紅茶の会(藤原一輝代表)により、国内のその土地の気候や風土の中で作られた「日本の紅茶」を一般に広く知ってもらうことを目的に、2002年より毎年開催されている。

今回も、全国の地紅茶が楽しめる試飲会や、地紅茶生産者向けの生産技術や販路拡大セミナー等、同会場内で実施するバラの祭典「ローズフェスタ秋」に合わせたバラエティー溢れる企画を実施する予定だという。

日本の地紅茶は、外国の紅茶のような渋みが少なく、和食や和菓子にも合うのが特徴。
地紅茶生産の約8割が緑茶品種で作られている。

今回の会場となる水俣市は、お茶の栽培では80年以上の歴史があり、早出しのさわやかなお茶から、標高の変化による香気あふれるお茶など、バラエティーに富んだお茶を味わえる産地。
また、熊本県は国産紅茶の発祥地とされ、全国でも有数の紅茶の産地であり、中でも水俣・芦北地域は県内シェアの約70%を占めている。
水俣では緑茶品種で紅茶を作っており、「和紅茶」と呼んでいるという。

「第16回全国地紅茶サミットinみなまた」の開催日は11月4日・5日。
会場名はエコパーク水俣(熊本県水俣市、バラ園周辺)。

問い合わせは、全国地紅茶サミットinみなまた実行委員会事務局(水俣市農林水産課農業振興係)まで。