【ニュース】 JR東日本ウォータービジネスなど、谷川連峰から湧き出た天然水「From AQUA」採水地の玄関口・JR上毛高原駅改札外に憩いのスペース「tanigawa hanare」をオープン 群馬県みなかみ町

2017.05.22
株式会社JR東日本ウォータービジネス(東京都渋谷区、鈴木浩之社長)と東日本旅客鉄道株式会社高崎支社(群馬県高崎市、百瀬孝支社長)は、谷川連峰から湧き出た天然水「From AQUA(フロムアクア)」採水地の玄関口となっているJR上越新幹線「上毛高原」駅(群馬県水上町)改札外で、「tanigawa hanare(タニガワハナレ)」を7月1日に開設する。

「tanigawa hanare」のコンセプトは、「谷川岳の『離れ』」。
新幹線での来訪客や地域住民が谷川連峰の豊かな自然を感じながら、「From AQUA」を飲んで一息つけるような駅の中での憩いのスペースを提供する。
7月1日のオープン時にはイベントを開催する予定。
20170522JR東日本ウォータービジネス

施設名称は、上毛高原駅の中で、自然豊かな谷川連峰のイメージを感じてもらえける空間を目指し、「谷川岳の『離れ』」より、
「tanigawa hanare」と名付けた。
駅の中でのちょっとした待ち時間などを過ごす、憩いのスペースとする。

「tanigawa hanare」の開設場所はJR上越新幹線上毛高原駅改札外(群馬県利根郡みなかみ町月夜野字薮田1756)、東京駅から上越新幹線で約70分。
展示面積は80㎡。
展示物は、谷川連峰一ノ倉沢の現地調査を基に、谷川連峰をイメージした岩・動植物。
JR東日本ウォータービジネスの次世代自販機1台を同施設横に設置し、自販機内のディスプレイでは、同町の観光資源の映像を放映する。

オリジナル商品「From AQUA」の始まりは1972年。
上越新幹線大(だい)清水トンネル掘削工事中に湧出し、工事作業員たちの間で「まろやかでおいしい水」として評判だった「うまい水」を、1984年に「谷川連峰の源水 大(おお)清水」として発売した。
2007年には、新たな名称「From AQUA」として発売、2012年には「落ちないキャップ」を採用し、「持ち歩きたくなる水」として、現在も谷川連峰直下1,000mのトンネル内を水源として、変わらぬおいしさを購入客のもとへ届けているという。