【ニュース】 ソラーレホテルズアンドリゾーツ、新ロードサイド型ホテル「ハタゴイン」誕生、1号店は2017年12月15日静岡吉田インター、2号店は2018年春関西空港開業予定 静岡県島田市

2017.05.22
全国で宿泊施設を展開するソラーレホテルズアンド リゾーツ株式会社(東京都港区、井上理社長)は5月19日、自社オリジナルの「ハタゴイン」ブランドを新たに創設、1号店・2号店の出店を決定したと発表した。
公式ウェブサイトの公開と予約開始は2017年秋の予定。

「ハタゴイン」は、欧米ではポピュラーな車での旅行をモデルに、ビジネスに便利な各高速道路・主要幹線道路沿いに建つロードサイドの立地で、日本の伝統的な旅籠(はたご)の情緒性を融合させたもの。
1号店は今年12月15日に「ハタゴイン静岡吉田インター」(静岡県島田市)、2号店は2018年春「ハタゴイン関西空港」(大阪府泉佐野市)の開業を予定している。

同施設では、ロードサイドの立地上、ホテル内でより有意義に過ごしてもらえるよう、コミックを中心に書籍を約1万冊揃えたカフェ・ライブラリーを共用部に設置。
また、旅の疲れを癒す男女別の大浴場を設け、滞在導線に配慮した新しいロードサイド型ホテルを提案する。
20170522ハタゴイン

今回発表した2ホテルでは、主に車を利用した国内旅行客、ビジネス客を主に想定、ともに空港が近いことから海外からのインバウンド客も想定した。
特にハタゴイン関西空港のカフェ・ライブラリーには、訪日外国人に向け、英語版のコミックなども用意する予定。
また、アクティブな休日を重視するライフスタイルを持つ国内の客層は、車だけでなく自転車での利用も見込み、自転車を部屋に持ち込める客室タイプも提供する予定としている。

同社では、現在全国で21ホテルを展開するロードサイド型宿泊主体ホテル「チサンインロードサイド」を運営。
同スタイルのホテル運営、マーケット、集客等、これまでの実績や経験を活かし、「泊まるだけでない、機能性と情緒性を持ち合わせた新しいロードサイド型ホテル」を創造していくとしている。

「ハタゴイン静岡吉田インター」の所在地は静岡県島田市井口896番ほか、交通は東名高速道路「吉田IC」より車で2分。
敷地面積は3,315.30㎡、延床面積2,827.68㎡。
構造規模は鉄骨造・地上6階建。
総客室数は110室、収容人数は167名。
開業日は2017年12月15日(予定)。

「ハタゴイン関西空港」の所在地は大阪府泉佐野市りんくう往来
2-85、交通は南海電鉄・JR「りんくうタウン」駅より徒歩6分、阪神高速道路「りんくうIC」より車で2分。
敷地面積は4,544.88㎡、延床面積は3,054.82㎡。
構造規模は鉄骨造・地上6階建。
総客室数は100室、収容人数は175名。
開業日は2018年春予定。