【ニュース】 枚方家具団地、家具や雑貨を集めたイベント「ひらかぐマルシェ」を家具団地体育館跡地で5月21日に初開催 大阪府枚方市

2017.05.18
枚方家具団地(大阪府枚方市)は、家具や雑貨を集めたイベント「ひらかぐマルシェ」を家具団地体育館跡地(大阪府枚方市)で5月21日に初開催する。

同家具団地は1962年、大阪市内の家具製造工場をはじめ、材⽊・塗料・⾦物など家具に関わる企業・職⼈が集まり、枚方市長尾地区に家具の工場団地として作られたもの。
時代の変遷とともに、家具の⼩売りの店舗も集まるようになり、「家具を作る街」から「家具を売る街」へと発展、関⻄各地から多くの人が連日訪れた。

しかし近年は、大型家具チェーン店の増加や、収納機能の充実など、⽣活環境が大きく変化。
また、2024年3月の新名神高速道路開通により、街並みが大きく変わるだけでなく、各店舗の立ち退き問題など、団地の存続が危ぶまれているという。
20170518ひらかぐマルシェ

今回初開催する同マルシェは、同団地の家具専⾨店19店舗と、その他店舗約130店舗が集積し、体育館跡地をメイン会場に思い出づくりのイベントとして開催するもの。

会場では、個性的な家具・雑貨・日用品を中心とした、⽣活していく上で必要なものを販売。
全国でも珍しい、家具の街ならではのマルシェになるという。
家具オークションや段ボールワークショップなど、体験型のイベントも多数実施するとしている。

「ひらかぐマルシェ」の開催日時は5月21日の10時~16時(雨天開催・荒天中止)。
会場は家具団地体育館跡地(大阪府枚方市長尾家具町2丁目13-1)、交通は京阪線「くずは」駅前4番乗り場より京阪バス「ポエムノール北山行き」に乗車し「家具町二丁目」で下車、 またはJR学園都市線「長尾」駅・「松井山手」駅よりタクシーで3分~5分。