【ニュース】 大和ハウス工業、黒田長政の家臣・飯田覚兵衛屋敷跡に建設するエリア最高層制振タワーマンション「プレミスト天神赤坂タワー」の概要を決定 福岡県福岡市

2017.04.28
大和ハウス工業株式会社(大阪市北区、大野直竹社長)は、福岡市中央区大名で建設中の分譲マンション「プレミスト天神赤坂タワー」概要を決定した。
5月3日よりマンションギャラリーでの案内を開始し、2017年7月上旬より販売を開始する。

同社では、福岡県で1981年より70棟・4,379戸の分譲マンションを供給、福岡市では同年より53棟3,145戸を供給してきた。
今回同社が開発する同物件は、江戸時代に福岡藩初代藩主だった黒田長政の家臣・飯田覚兵衛の屋敷があり、大正時代には炭鉱王・中野徳次郎の別邸、近年は「日本たばこ産業・JT福岡ビル」があった場所。
福岡市の保存樹「飯田屋敷の大銀杏」がある場所に建設される。
銀杏の木は、マンションのシンボルツリーとして維持していくという。
20170428プレミスト天神赤坂タワー

同物件は、福岡市営地下鉄空港線「赤坂」駅より徒歩2分(約110m)、西鉄「福岡(天神)」駅より徒歩8分(約630 m)に位置。
天神西交差点までは徒歩5分(約340m)、舞鶴公園までは徒歩約7分(約520m)、大濠公園までは徒歩18分(約1,380m)。

同物件の建物は、大名エリアの分譲マンションでは最高層(住宅流通新報社調べ)となるもの。
防災面では、制振構造に加え、大林組独自の連結制振構造DFS(デュアルフレームシステム)を九州エリアで初採用した。

共用部分には、各種「ラウンジ」や「ゲストルーム」「フィットネスルーム」を設置、日常生活をサポートするコンシェルジュも配置する予定。
地震等の災害時に備え、防災備品も設置する。

「プレミスト天神赤坂タワー」の所在地は福岡市中央区大名二丁目249番1(地番)、交通は福岡市営地下鉄空港線「赤坂」駅より徒歩2分、西鉄バス「大名二丁目」バス停より徒歩1分。
敷地面積は3,135.91㎡、延床面積は2万8,323.63㎡。
構造・規模は鉄筋コンクリート造一部鉄骨造・地上24階建。
総戸数は220戸(別途、管理事務室、オーナーズラウンジ、コミュニティルーム、パーティールーム、プライベートルーム各1戸)。
専有面積は53.54㎡(1LDK)~187.50㎡(4LDK)。
販売価格は3,500万円台~3億円台(予定)。
モデルルーム公開は2017年5月3日予定、販売開始は2017年7月上旬予定、竣工は2018年10月下旬予定。
問い合わせは「天神赤坂サロン」まで。