【ニュース】 JITホールディングスと三田証券、再生した「京町家旅館」で不動産小口商品化、京町家を保存・再生しながら小口で投資 京都府京都市

2017.04.20
不動産事業とウェブメディア事業を手掛けるJITホールディングス株式会社(東京都千代田区、岩元哲也代表)はこのほど、増加する京都インバウンド需要から注目される「京町家旅館」で、三田証券株式会社(東京都中央区、三田邦博社長)と協力し、不動産小口商品化を実現した。

4月21日に京都市で説明会を開催する。

対象不動産となる「京町家」は、地元京都で100年を超える老舗工務店の施工によって再生した後、一棟貸しの宿として運用するもの。
京町家を保存・再生しながらも、高い利回りを生むホテルのような「インバウンド収益不動産」に蘇らせるとしている。
一般的なビルではなく、築70年を超える不動産を蘇らせて小口商品化する事は、一般投資家に小口で投資出来る機会を提供すると共に、相続対策としても活用出来るという。

JITホールディングスでは、今後も三田証券を初めとした不動産特定共同事業者と連携、不動産小口化商品の規模を拡大し、京町家・古民家の再生を手掛けていくとしている。