【ニュース】 京浜急行電鉄など5者、「みうらレンタサイクル運営協議会」を設立、官民共同で三浦市全域のレンタサイクルを運営 神奈川県三浦市

2017.04.20
一般社団法人三浦市観光協会(神奈川県三浦市、石毛浩雄会長)、株式会社三浦海業公社(神奈川県三浦市、四宮利雄社長)、株式会社城ヶ島(神奈川県三浦市、小村匠子社長)、京浜急行電鉄株式会社(東京都港区、原田一之社長)、三浦市(吉田英男市長)の5者はこのほど、三浦市の観光回遊性向上を目的に、「みうらレンタサイクル運営協議会」を設立した。

同取り組みは、2015年から4回実証実験として実施してきたレンタサイクルの利用者が順調に拡大していることを踏まえ、関係事業者と自治体が官民共同で協議会を設立し、自転車による新たな観光の推進を図っていくもの。

「みうらレンタサイクル」では、観光拠点となる「京急線三崎口駅」「三崎港」の2ヶ所での利用が可能で、各サイクルポートとあわせて「城ヶ島」での返却(乗り捨て)ができる。
また、みさきまぐろきっぷの「レジャー施設利用券」でも3時間利用が可能なほか、貸出する自転車は3段ギア付き電動アシスト自転車もあり、体力に自信のない人も安心して利用出来るという。

さらに、WEBサイトによる予約サービスや、スマートフォンでも見やすいおすすめコースのほか、PASMOなど交通系電子マネーによる決済を導入、使い勝手の良いレンタサイクルを目指す。

なお同協議会では、サービス開始とPASMO電子マネーの取扱開始を記念し、4月22日~5月21日の期間、「レンタサイクルはPASMOがおトク!キャンペーン」を実施する。
期間中は、PASMO電子マネーを使用してレンタサイクルを利用すると京急電車型消しゴム付き「エビアン」ペットボトル1本をプレゼントするほか、Wチャンスとして抽選で6名に「三崎まぐろ詰め合わせセット」をプレゼントするという。

問い合わせは、三浦市観光情報インフォメーションセンターまで。