【ニュース】 ときわミュージアム、温室を「世界を旅する植物館」として4月29日にリニューアルオープン、監修はプラントハンター西畠清順氏 山口県宇部市

2017.04.10
宇部市(久保田后子市長)は、ときわミュージアム(緑と花と彫刻の博物館)内の温室を、珍しい植物や花・果実と出会う「世界を旅する植物館」
(山口県宇部市)として4月29日にリニューアルオープンする。
監修はプラントハンター西畠清順氏。

温室内では、原産地の植生を再現した8つのゾーンに、特徴的なシンボルツリーを植栽。
世界を旅するように、珍しい植物や花・果実に出会うことができるという。

8つのゾーンで展示する植物の種類と植数(球根数を含む)は、「熱帯アジアゾーン」が112種・500植栽数、「北中アメリカゾーン」が160種・
300植栽数、「熱帯アメリカゾーン」が140種・470植栽数、「ヨーロッパゾーン」が84種・4,070植栽数、「アフリカゾーン」が70種・100植栽数、「オセアニアゾーン」が17種・80植栽数、「南アメリカゾーン」が145種・300植栽数、「中国・アジアゾーン」が10種・20植栽数。
「特別展示室(ラン)」(バックヤード保有数含む)の「ラン原種」が211種・390株数、「ラン交配種」が305種・1,060株数(H29.3月現在)。

ときわミュージアム「世界を旅する植物館」の所在地は山口県宇部市野中三丁目4番29号、交通はJR宇部線「常盤」駅より徒歩15分、山口宇部空港よりタクシーで5分(路線バスあり)。
開館時間はときわミュージアムが9時~17時、世界を旅する植物館が9時30分~16時30分、休館日は火曜日(火曜日が祝日の場合は翌日休館)・12月29日~1月1日。
入館料は植物館が有料(一般300円、70歳以上200円、18歳未満無料)。
問い合わせは、宇部市公園整備局ときわミュージアム管理課まで。