【ニュース】 アパグループ、2,300室超、1棟のホテルでは日本最大級となる「アパホテル&リゾート横浜ベイタワー」の起工式を開催 神奈川県横浜市

2017.04.10
総合都市開発のアパグループ(東京都港区、元谷外志雄代表)は4月7日、「アパホテル&リゾート横浜ベイタワー」(横浜市中区)の計画地で起工式を開催した。
開業は平成31年秋の予定。

先に行われた記者発表で、元谷外志雄アパグループ代表は「同計画地は、2015年1月21日に競争入札で落札したが、当初より日本最大級ホテルの建設を予定していた。アパグループには大型ホテルの運営ノウハウがあり、今後、日本最高層ホテルと日本最大級ホテルの両方を所有・運営していくこととなる。同ホテルでも高稼働・高単価を目指していきたい。」と述べた。

「アパホテル&リゾート横浜ベイタワー」は、地上35階地下2階で、1棟の建物としては日本最大客室数となる2,311室を有する超高層ホテルとなる。
みなとみらい21地区と関内地区の結節点である北仲通北再開発等促進地区(全体約7.5ha)に位置し、みなとみらい線「馬車道」駅より徒歩3分、JR根岸線・横浜線・京浜東北線「桜木町」駅より徒歩9分。
付近には「横浜赤レンガ倉庫」「横浜中華街」「横浜ランドマークタワー」など日本有数の観光名所が徒歩圏内にあり、北仲通北土地区画整理事業によって生まれた、再開発が進むエリアに位置するランドマークホテルとなる。
20170410アパ横浜

同ホテルの客室には、50型以上の大型液晶テレビや、快眠を追求したオリジナルベッド「Cloud fit(クラウドフィット)」、オリジナルユニットバス、BBCワールドニュース無料放映、Wi-Fi無料接続を導入したほか、客室の明るさにこだわり、シーリングライトを採用。
ベッドの枕元には、照明スイッチ類、空調リモコンを集約し、携帯・スマホの充電に便利なコンセント・USBポートを設置するなど、機能性も追求するという。

また、地球環境に配慮した「エコ仕様」として、全館にLED照明を採用、ガスヒートポンプエアコンにより電気使用量を削減する。
さらに、高効率ガス給湯器、ガス・コージェネレーションシステムにより排熱を有効利用するほか、Low-E複層ガラス・遮熱カーテンにより断熱効果を向上させるとしいう。

テナント区画では、1階と最上階(35階)にレストラン・カフェなどの飲食店5区画と、コンビニエンスストアや売店など2区画ほか、最大600名収容の大宴会場、露天風呂付き大浴殿、屋外プール、フィットネス・エステなども併設。

また、外部空間には、運河沿いに既設の公園と連続した「水際線プロムナード」を整備し、約3,000㎡の広場には「水と緑のモニュメント」を設け、憩いと賑わいの空間を演出、新たな顔となる水際空間の演出を図るほか、歴史的建造物の外壁復元を行うとしている。

「アパホテル&リゾート横浜ベイタワー」の所在地は横浜市中区海岸通五丁目23番5(地名地番)、交通はみなとみらい線「馬車道」駅より徒歩3分、JR根岸線・横浜線・京浜東北線「桜木町」駅より徒歩9分。