【ニュース】 大和リースなど、多世代が交流できる健康拠点「総曲輪 そうがわ レガートスクエア」を4月1日にオープン 富山県富山市

2017.03.24
大和リース株式会社(大阪市中央区、森田俊作社長)を代表企業とするグループは、多世代が交流できる健康拠点「総曲輪レガートスクエア」(富山県富山市)を4月1日にオープンする。
3月26日13時より、同施設内(旧総曲輪小学校体育館)で各施設合同の竣工式典を実施する。

同事業は、市内中心部にある旧総曲輪小学校の跡地に公共施設と民間施設をそれぞれ整備・ 運営するもので、2014年9月に公募型プロポーザル方式で民間事業者を募集。
同グループは、地域包括ケア拠点施設となる公共施設との相乗効果が期待できる民間施設として、「医療・福祉・健康」をテーマにした多世代が交流できる健康拠点の整備を提案、2015年2月に優先交渉権者として選定され、2016年4月に着工した。

総曲輪レガートスクエア内の公共施設(富山市まちなか総合ケアセンター)は、同グループが施設整備を行い、施設竣工後に富山市が買い取り、民間施設に係る用地については、富山市との間で30年間の事業用定期借地権設定契約を締結。

施設内には、「富山市まちなか総合ケアセンター」「学校法人青池学園」「グンゼスポーツ富山レガートスクエア」「ナチュラルカフェ広貫堂」「ローソン富山総曲輪店」「ファーマみらい広貫堂薬局」「Dパーキングレガートスクエア」が入居する。

「富山市まちなか総合ケアセンター」は、乳幼児から高齢者まで地域住民が安心して生活できる健康なまちづくりを推進するため、こども発達支援室やまちなかサロンなどを備えた施設。

「学校法人青池学園」は医療福祉・調理製菓の学生を育成する専門学校。
総曲輪エリアに最大約540人の学生数の増加が期待でき、にぎわいをつくるとしている。

総曲輪レガートスクエアの所在地は富山県富山市総曲輪4丁目4-1、4-2。
敷地面積は8,700㎡、延床面積は1万7,110㎡。
構造は鉄骨造、合計5棟。