【ニュース】 JR東海など、宅配便ロッカーを一部の駅で2月27日より設置、中部地区の鉄道事業者では初 愛知県名古屋市

2017.02.22
東海旅客鉄道株式会社(名古屋市中村区、柘植康英社長)と名古屋ステーション開発株式会社(名古屋市中村区、蟹沢清治社長)は、中部地区の鉄道事業者では初めてPackcity Japan株式会社(東京都千代田区、リュケ・ジャン・ロラン社長)が展開する宅配便ロッカーを、一部の駅で2月27日より設置する。

今回設置する宅配便ロッカーでは、駅の利用客が、通勤・通学の途中や、早朝・夜間など各自のライフスタイルに合わせた時間に宅配荷物を受け取ることが可能。
また、受取人不在による再配達の回数を削減できることから、環境負荷の軽減にも繋がるという。

宅配便ロッカーの名称は「PUDO(プドー)ステーション」。
利用にはヤマト運輸の「クロネコメンバーズ」に登録する必要がある。
荷物を受け取る前に「PUDOステーション」を荷物受取場所に指定し、荷物受取用のパスワードをメールで受信、荷物を受け取る際には「PUDOステーション」で荷物受取用のパスワードを入力し、タッチパネルに指で署名することで荷物を受け取ることができる。

設置駅は、名古屋駅(2箇所)・金山駅・鶴舞駅・千種駅・大曽根駅・刈谷駅。
利用開始日は、金山駅・千種駅・大曽根駅が2月27日、名古屋駅・鶴舞駅・刈谷駅が3月1日。