【ニュース】 三菱地所と宮崎県など、企業の成長促進と産業人材の育成による地方創生で連携協定を締結 宮崎県宮崎市

2017.02.14
三菱地所株式会社(東京都千代田区、杉山博孝社長)・宮崎県・一般社団法人大丸有環境共生型まちづくり推進協会(エコッツェリア協会)の3者はこのほど、「都市と地域」連携による宮崎県内産業の成長促進に向けた取り組みの推進を目的として、三者連携協定を締結した。

同協定は、宮崎県内の成長期待企業や農業法人等の成長支援、産業人材の育成に関わるプログラムを東京・丸の内エリアで展開することにより、対象者・対象企業の産業に関するノウハウの蓄積を促進するとともに、「3×3 Lab Future」を拠点にした地域情報の発信や、エコッツェリア協会会員とのビジネスマッチングを促進することで、地方創生に寄与することを目的としたもの。

エコッツェリア協会は2007年、環境共生型まちづくりを推進するため、三菱地所等が中心となって設立された団体。
環境を含む社会問題全般にテーマを広げ、様々なセミナー、イベントなどを開催している。

「3×3 Lab Future」は、「経済」「社会」「環境」といったテーマを通じて幅広く交流し、ビジネス創発するための「会社でも自宅でもないサードプレイス」として2016年3月に大手門タワー・JXビル(東京都千代田区)
1階にオープンした施設。
三菱地所は、「3×3 Lab Future」を地方創生の拠点として、人材育成やビジネスマッチングなど、地方都市での不動産開発に留まらない、地方創生に寄与する取り組みを進めるため、今回の連携協定をモデルケースに、様々な地方自治体と連携した活動を目指しているという。