【ニュース】 東北電力グループのTOHKnet、仙台市民会館のネーミングライツで優先交渉権を獲得 宮城県仙台市

2017.02.10
TOHKnet(トークネット、東北インテリジェント通信株式会社、仙台市青葉区、佐久間洋社長)は、仙台市民会館(仙台市青葉区)のネーミングライツ(施設命名権)について、仙台市より優先交渉権を獲得した。

同会館は、1909年に前身となる「仙台市公会堂」として開館。
1973年に現在の「仙台市民会館」として開館以降、40年以上にわたり、同市を代表する音楽・文化施設のひとつとして、市民に親しまれてきたという。

TOHKnetは、今年創立25周年を迎える、東北電力グループの通信会社。
同社は今後、同市と契約内容の協議・調整を行い、ネーミングライツ契約書の締結を目指す。
契約の締結を前提とした新施設名称での運用開始は4月以降となる見込み。

ネーミングライツの対象施設は仙台市民会館(仙台市青葉区桜ヶ岡公園4番1号)。
付与される権利は、施設名称を命名する権利、同施設とその設備等に施設名称を掲示することを請求できる権利、広報活動または広告・販売促進活動で施設名称を使用する権利。
契約期間は3年間、契約料は1年あたり500万円(消費税別途)。