【ニュース】 学生寮運営の共立メンテナンス、15大学19寮の「レジデント・アシスタント(RA)制度」成果発表会を秋葉原で2月10日に開催、大学との産学連携で人材育成・教育の試み 東京都千代田区

2017.02.06
全国で約250棟の学生寮運営を手掛ける株式会社共立メンテナンス(東京都千代田区、佐藤充孝社長)は、2015年から導入した「レジデント・アシスタント(RA)制度」の1年間の集大成となる、首都圏15大学19寮のRAが集う成果発表会を、東京・秋葉原で2月10日に開催する。

「レジデント・アシスタント(RA)制度」は、「学生会館ドーミー」に居住する学生の積極性、コミュニケーション能力や協調性を養い、多様化する社会に対応できる人材育成の場にしてくことを目的としたもの。
発表会では、新入生や留学生の入寮受け入れや、寮生間交流を目的としたイベントの実施、寮内の問題解決など、RA達の奮闘を紹介。
民間の寮運営会社が大学と提携し、新しい産学連携として学生寮に新たな価値を生みだしているという。

「学生会館ドーミー」では、「ひとりじゃない、一人暮らし。」をキャッチフレーズに、学生の進学後の一人暮らしを生活面からサポート、年間約2万名の学生が利用している。

「レジデント・アシスタント(RA)制度」でのRAは、学生寮内のコミュニケーション円滑化や、マナー向上を推進する学生リーダー。
寮長と協力しながら、様々な取組やイベント企画を経験し、学生寮を活性化する。
国内新入生や、留学生との異文化交流を促し、多様性を持った寮内のコミュニティ創生を図っているという。
RAが具体的に行う内容は、留学生が寮生活になじめるよう、積極的な声掛けを行うほか、懇親イベントの企画、寮生間・寮長寮母と寮生活を繋ぐ活動など。

成果発表会では、約250棟の学生寮を有する同社ならではのスケールメリットを活かし、寮の垣根を越えた学生同士の交流、知見の共有ができるとしている。
参画大学(順不同)は、跡見学園女子大学、駒沢女子大学、上智大学、玉川大学、中央大学、東京工業大学、東京工芸大学、東京大学、東京理科大学、東洋大学、法政大学、武蔵野美術大学、明治学院大学、明治大学、立教大学。