【ニュース】 金沢工業大学、地方創生プロジェクト「DK art cafe」が金澤エンジェルのお披露目式を1月21日に開催、金沢・竪町でSNS向けの記念写真撮影新名所化を目指す 石川県金沢市

2017.01.19
金沢工業大学の地方創生プロジェクト「DK art cafe」プロジェクトでは、竪町商店街振興会と金沢アートの新名所として作成設置した屋外アート作品「金澤エンジェル(Kanazawa Angel)」のお披露目式を、1月
21日19時30分より竪町商店街・竪町広場前のDK art cafe(石川県金沢市)で開催する。

「Kanazawa Angel」は、竪町商店街活性化の切り札として同プロジェクトが狙う、金沢21世紀美術館を訪問する観光客を徒歩5分の近接地域にある竪町商店街に誘導する戦略の一環。
マーケティング学でいう「特殊看板」を、同プロジェクトメンバーの経営情報学科4年の前田宗辰さんとメディア情報学科4年の前田惇也さんが企画立案し設置した。
その前に立った人物に羽が生えて、あたかも自分がエンジェル(天使)になったような写真が撮影可能で、SNS向けの記念写真撮影ポイントとしての新名所化を目指す。

「DK art cafe」プロジェクトは、アートエリアとしてその活性化が期待されている金沢21世紀美術館付近の竪町商店街奥に2016年5月に開店した施設。
石川県在住の長谷川章氏のアートの魅力による観光名所化を目指すとともに、地元飲食コンテンツである地酒、地ビール、地ワイン、発酵食品・デザート等のPR・販売拠点として継続的に活動している。
同プロジェクトの学生は同ベンチャー事業を「ことづくり」の生きた学外実験設備・教材として活用し、「ことづくり」に求められる経営学としてアントレプレナーシップ、ストラテジー、マーケティング、ファイナンス、オペレーション等を実践的に学ぶ。

「DK art cafe」プロジェクトの参加学生は経営情報学科・心理情報学科・メディア情報学科・建築デザイン学科・応用バイオ学科・応用化学科・情報工学科1年生~大学院2年生31名、担当指導教員は松林賢司経営情報学科教授、川崎寧史建築デザイン学科教授。