2017.01.12
オフィス仲介事業を手掛けるオフィスナビ株式会社（大阪市中央区、金本修幸代表）は1月11日、シェアオフィス＆コワーキングスペース「BIZ SHARE 札幌」（札幌市中央区）をオープンした。

同社では2016年7月、これまでの大阪・東京・名古屋・福岡の4拠点に加え、既存顧客による札幌拠点ニーズに応えるため、5拠点目となる札幌支社を開設。
現在、札幌のビジネスエリアでは空室率は3％台で、中心部では空室が殆ど無い状況が続いているという。
好立地での拠点開設が厳しくなる中、札幌支社では道外企業の進出を支援するシェアオフィス事業を併設、レンタルオフィス事業をメインとする事業者ではなく、オフィス仲介会社が運営する施設からこそできるサービスを幅広く提供していく予定だという。


同施設では、北海道では大きな負担となる共益費・水光熱費を賃料に含み、入居の際に必要な費用は入会金となる施設使用料の1ヶ月のみとした。
解約も1ヶ月前の手続きで可能。

施設内では、すぐに仕事が始められるインターネット環境を整備、常時使用可能なビジネスラウンジやドリンクスペースも設置した。
入居者には約45種類の中から実際に座って選べるマイチェアサービスも行う。
また、月に1度のビジネス交流会や利用者間のビジネスマッチングを行うほか、セミナールームでは講演や勉強会なども多数開催する予定だという。

「BIZ SHARE 札幌概要（ビズシェアサッポロ）」の所在地は札幌市中央区北一条西3丁目3 ばらと北1条ビル9階、交通は地下鉄「大通」駅より徒歩3分、JR「札幌」駅より徒歩10分。
部屋数は完全個室6室・半個室17室・コワーキング会員20名。
共有設備は有人受付・ラウンジ・フリードリンク・喫煙室・会議室2部屋（8名用）・セミナールーム（30人前後）・複合機・シュレッダー。