【ニュース】 NTTレゾナント、銚子電鉄とネーミングライツパートナー契約、NTTコミュニケーションズも支援 千葉県銚子市

2016.12.02
ポータルサイト「goo」を運営するNTTレゾナント株式会社(東京都港区、若井昌宏社長)は12月1日、銚子電気鉄道株式会社(千葉県銚子、竹本勝紀社長)と銚子駅のネーミングライツパートナー契約で合意した。
銚子電鉄の鉄道事業と銚子地域の活性化に向けた取り組みの一環。

またNTTコミュニケーションズ株式会社(東京都千代田区、庄司哲也社長)でも、「OCN モバイル ONE」を購入することで、銚子電鉄の駅舎と沿線近郊の環境整備などを支援することが可能となる応援施策を開始する。

銚子電鉄は、1923年から続く地方鉄道。
モータリゼーションや人口減少、原発の風評被害などの結果、ピーク時には240万人だった年間利用者数が昨今では40万人前後まで減少している。
一方で、地元住民や観光客に親しまれてきた「ぬれ煎餅」をオンラインショップで販売し、地域活性化と事業存続を両立するなど、インターネットの力で銚子地域の活力を絶やさないために奮闘してきた。

日本を代表するポータルサイト「goo」を運営するNTTレゾナントと
MVNOの代表的なサービス「OCN モバイル ONE」を提供するNTTコミュニケーションズは、銚子電鉄のこれらの活動に共感するとともに、インターネットの力で銚子電鉄と銚子地域活性化の一助となるため、今回の取り組みを実施するという。