【ニュース】 WILLER TRAINS、食堂列車「丹後くろまつ号」を2017年1月より豊岡~天橋立間で運行 京都府宮津市

2016.10.06
京都丹後鉄道を運行するWILLER TRAINS株式会社(京都府宮津市、小高直弘代表)は、食堂列車「丹後くろまつ号」を、2017年1月より、豊岡(兵庫県豊岡市)~天橋立(京都府宮津市)間で運行する。

「丹後くろまつ号」では、「FOOD EXPERIENCE」をコンセプトに、食を楽しむだけではなく、食を通じて沿線地域の魅力を発見できるサービスを提供。
今回のコースでは「スイーツコース」「ランチコース」「地酒コース」の3コースで設定し、丹鉄沿線地域の特産品や旬の食材を使った料理や地酒、地元の名店の料理の魅力を伝えるという。
20161006京都丹後鉄道

スイーツコースでは、城崎温泉街の人気スイーツ店「城崎スイーツ」が提供するチョコレートフォンデュ、ランチコースでは天橋立ワイナリーが手掛ける人気レストランの料理長がくろまつ号のためだけに作った特別コース料理、地酒コースでは夕日ヶ浦温泉を代表する人気旅館「佳松苑」グループのレストランがくろまつ号のために創作したカニの絶品料理を提供する。

さらに今回の運行でも、生産者や料理人からのこだわりや想いを車内のタブレットで放映。
その映像を見ながら料理を味わうことで、より深く沿線地域の魅力を体感できるとしている。

また、車外でも楽しめる新たなサービスとして、与謝野駅のホームでは丹後織物組合による丹鉄沿線地域の特産品「丹後ちりめん」から作られた化粧品やハンドクリームの体験会を実施するという。

全コースとも、予約開始日は2016年10月11日、設定期間は2017年1月~3月。
商品価格は「スイーツコース」が5,800円、「ランチコース」が9,200円、「地酒コース」が7,000円。