【ニュース】 東急不動産など、旧東洋ホテル跡地で地上50階建・総戸数653戸の超高層タワーマンション「(仮称)ブランズタワー梅田北プロジェクト」を着工 大阪府大阪市

2016.08.25
東急不動産株式会社(東京都港区、植村仁社長)・住友商事株式会社(東京都中央区、中村邦晴社長)・住友不動産株式会社(東京都新宿区、仁島浩順社長)は、大阪市営地下鉄御堂筋線「中津」駅直結・阪急電鉄「梅田」駅徒歩7分の立地で、地上50階建・総戸数653戸の超高層タワーマンション「(仮称)ブランズタワー梅田北プロジェクト」を着工した。

同プロジェクトは、「ロイヤルホテル(現リーガロイヤルホテル)」「プラザホテル」とともに、かつて大阪の高級ホテル御三家に数えられた「東洋ホテル(ラマダホテル)」の跡地開発物件。
東洋ホテルは1969年に開業、1970年の万博で日本を訪れた世界各国の関係者が宿泊した。
その後、2004年にモルガン・スタンレー(米国)のグループ会社が買収し、2006年に「ラマダホテル大阪」に改称、内外装をリニューアルし営業していたが、2013年に閉館。
2015年より同プロジェクトがスタートしていた。
20160825ブランズタワー梅田北プロジェクト

梅田をはじめとする大阪駅北地区は、2002年に「特定都市再生緊急整備地域」に指定されるなど、再開発計画が進んでいるエリア。
エリア内では、大阪都心最後の一等地と言われる「うめきた」の2期の開発プロジェクトが本格始動しており、「みどりとイノベーションの融合拠点」をテーマに街づくりが進められる予定となっている。

その中でも「都市・居住環境整備重点地域特定地区」に位置する中津駅周辺は、駅直結だったホテルや事務所ビル跡地でのタワーマンション開発が進んでいる一画。
2013年には住友商事などによる「ザ・セントラルマークタワー(37階・
415戸)」が竣工しているほか、「ザ・ファインタワー梅田豊崎(45階・
312戸)」も駅前で開発されている。
今回の同物件は、中津駅周辺エリアでは最大規模のタワーマンションになるという。

「(仮称)ブランズタワー梅田北プロジェクト」の所在地は大阪市北区豊崎三丁目21番1他、交通は大阪市営地下鉄御堂筋線「中津」駅より徒歩1分(駅直結)・阪急電鉄「梅田」駅より徒歩7分・JR「大阪」駅より徒歩12分。
敷地面積は5,154.70㎡、延床面積は6万8,778.31㎡。
計画戸数は653戸(予定)。
構造・規模は鉄筋コンクリート造・地下1階地上50階建。
着工時期は2016年8月中旬、販売開始時期は2017年7月下旬予定、竣工時期は2020年2月下旬予定。