【ニュース】 まちづクリエイティブ、アーティスト・イン・レジデンス「PARADISE AIR」のフロアを増床、まちを舞台にした芸術活動支援をさらに拡大 千葉県松戸市

2016.07.29
株式会社まちづクリエイティブ(MAD City、千葉県松戸市、寺井元一代表)は、アーティスト・イン・レジデンス「PARADISE AIR」で、松戸を舞台にした国内外アーティストの活躍の場をさらに増やすためにフロアを拡大、入居者を募集する。

アーティスト・イン・レジデンス「PARADISE AIR」は、松戸市に国内外からアーティストが訪れ滞在し、作品制作や発表を行う芸術家滞在施設およびプログラム。
松戸宿の歴史伝統を踏まえた「一宿一芸」をコンセプトとする、アーティストの国際的な滞在制作拠点だという。

7月31日にはオープンスタジオを開催、7月より拡大したPARADISE
AIR フロアで、現在滞在中のアイスランド在住のアーティストのフローレン ス・ラム氏による展示と、シカゴ在住の映画監督のロバート・テートソブ氏による上映会を行う。
20160729まちづクリエイティブ

同ビルはもとホテルだった建物。
まちづクリエイティブは、世界中からアーティストが訪れ、一定期間滞在し、街で活動をおこなうアーティスト・イン・レジデンス(AIR) の仕組みをつくるため、2013年から浜友観光株式会社の協力を得て、空いていた4階の8部屋を借り上げ「PARADISE AIR」と名づけて活動を開始した。
現在は施設運営を担当する株式会社まちづクリエイティブ(MAD City)と、レジデンス運営を担当する一般社団法人PAIRが協働して運営を行なっている。

一般社団法人PAIRは、PARADISE AIRのほか、「LONGSTAY
Program」「SHORTSTAY Program」を運営。
同プログラムには、音楽家・劇団、アパレルを中心とするものづくり集団、建築家などの入居者が参加し、日夜制作やビジネスの拠点として活用する。

今回まちづクリエイティブは、「PARADISE AIR」5階の入居者を募集。
新しい入居者には、滞在するアーティスト達とのコラボレーションや、世界とのつながりを創出する作品づくり等、建物に滞在するアーティストが互いに共鳴し合って新しいものが生まれるようなクリエイティブな活動を期待するとしている。

今回7月31日に行うオープンスタジオは、入居者しか立ち入れない
「PARADISE AIR」が会場。
滞在アーティストやスタジオ利用者の部屋等、クリエイティブな日常の
1面ものぞいてみることが出来るという。
オープンスタジオの実施日時は7月31日の10時~19時(入退場自
由)。
会場はPARADISE AIR(千葉県松戸市本町15-4 ハマトモビル4・5階 PARADISE AIR)。