【ニュース】 京都丹後鉄道、昨年の「霧鉄」フォトコンテストに続き、「夏休みの海鉄」をテーマとしたフォトコンテストを開催 京都府宮津市

2016.06.14
WILLER TRAINS株式会社(京都府宮津市、小髙直弘代表)が運行する京都丹後鉄道は、沿線の海の美しさを広く知ってもらうため、「夏休みの海鉄」をテーマとしたフォトコンテストを開催する。
募集期間は8月31日まで。

「海鉄」とは、主に宮津駅と西舞鶴駅を結ぶ京都丹後鉄道宮舞線の沿線に広がる海岸沿いの風景を丹鉄の魅力のひとつとし、2015年4月の京都丹後鉄道開業当初に名付けた愛称。

宮舞線沿線には、昨年度土木学会選奨土木遺産にも認定された「由良川橋梁」や、全国的にも景勝地として有名な「奈具海岸」が位置しており、海岸沿いを走る丹鉄の爽快で魅力的な風景が詰まっているという。
霧の中を走行する幻想的な風景に名付けた「霧鉄」と合わせ、愛着を持ってもらえるよう、「海鉄」と名付けた。
20160614京都丹後鉄道

同鉄道では、2015年11月に「丹後の霧鉄」をテーマにしたフォトコンテストを開催。
一般の部97件・ジュニアの部13件の計110件の応募があった。

今回は「夏休み」をテーマに盛り込み、募集期間も夏休みを挟むように設定することで、ジュニアの部への更なる参加を促進する。
フォトコンテストの開催により、沿線住民の人々や鉄道ファンだけでなく、沿線に訪れた観光客など、様々な視点から魅力を発見してもらうことで、「海鉄」の認知を拡大したいという。
また、入賞者への賞品も、沿線でしか体験することができないものを多く用意することで、沿線を訪れてもらうきっかけにしたいとしている。

応募条件は、「海」と「丹鉄車両」が写っている写真であること。
その他、応募部門の記載とともに、撮影者氏名、Facebookや同社サイト等で公開可能な名前(ニックネーム.etc.)、撮影日、撮影時間、撮影場所(可能な限り具体的に)、作品のタイトル、撮影時のエピソード(苦労したこと、こだわったこと.etc.)を、写真と併せて応募することなどが条件となる。

募集期間は6月13日~8月31日、選考発表は9月23日。
参加資格は、一般の部が参加制限なし、ジュニアの部が中学生以下のみ。
応募方法は募集期間中に同社サイトにメール送信。
詳細は、丹鉄サイトまたは丹鉄Facebook参照。