【ニュース】 京都市と鉄道事業者5社局、「歩くまち・京都レールきっぷ(1日版・2日版)」を発売、公共交通利用促進の一環 京都府京都市

2016.05.26
京都市都市計画局と鉄道事業者5社局(京都市交通局・西日本旅客鉄道株式会社・京阪電気鉄道株式会社・京福電気鉄道株式会社・阪急電鉄株式会社)は連携して、夏の京都観光に向けた「歩くまち・京都レールきっぷ(1日版・2日版)」を発売する。
夏季でも快適に京都を観光してもらうため、公共交通を利用して、よりスムーズかつ効率的に移動してもらう取組の一環。

同切符は、京都市内の主な鉄道路線が乗り放題となるほか、各施設で優待を受けられる特典付きの便利な乗車券。
公共交通を利用することで、CO2の削減にもつながる環境にもやさしい観光ができるほか、祇園祭や「京の夏の旅」キャンペーンでの非公開文化財の特別公開などの京都の夏を、快適に満喫してもらいたいとしている。
マイカーによる京都観光では、観光地周辺で渋滞に巻き込まれることや、駐車場を探す手間などがかかりやすいという。
20160525歩くまち京都レールきっぷ

昨年度は、京都市と鉄道事業者が連携し、公共交通利用促進の一環として、「歩くまち・京都レールきっぷ」を販売(平成27年12月11日~28年3月21日)。
冬の京都観光に便利な乗車券として好評を博した。

今回の発売価格は、「歩くまち・京都レールきっぷ(1日版)」おとな
1,300円、「歩くまち・京都レールきっぷ(2日版)」おとな2,000円(「エクスプレス商品」を利用して京都駅まで当日・前日に乗車してきた利用客限定発売)、子ども用の乗車券はなし。

利用できる交通機関は、京都市交通局(京都市営地下鉄の乗車に限定、市バスは対象外)、JR西日本(新快速・快速含む普通列車の普通車自由席の利用限定)、京阪電車、京福電鉄、阪急電鉄の各指定範囲内。
乗車券裏面の利用日時を提示すると、指定の文化・観光施設で特典が受けられるとしている。

発売期間は、「歩くまち・京都レールきっぷ(1日版)」が平成28年7月1日~平成28年9月30日、JR西日本発売分は発売期間内での利用日の1ヶ月前~当日発売。「歩くまち・京都レールきっぷ(2日版)」が平成28年6月30日~平成28年9月29日の利用開始日の前日もしくは当日に限り発売。
有効期間は平成28年7月1日~平成28年9月30日、2日版は有効期間内の連続する2日間有効。

発売場所は、「歩くまち・京都レールきっぷ(1日版)」が京都市交通局の市バス・地下鉄案内所及び定期券発売所、京阪電車の三条駅インフォステーション・浜大津駅、京福電鉄の四条大宮駅・帷子ノ辻駅・北野白梅町駅・嵐電嵐山駅インフォメーション阪急電鉄の河原町駅ごあんないカウンター・桂駅ごあんないカウンター、JR西日本の京都駅みどりの窓口、京都総合観光案内所「京なび」、京都市河原町三条観光情報コーナー。
「歩くまち・京都レールきっぷ(2日版)」がJR西日本またはJR東海の京都駅みどりの窓口・JR東海ツアーズ京都支店。