【ニュース】 リノベると東急電鉄、一棟リノベーションマンション事業で業務提携、東急線沿線の住宅市場活性化へ 東京都渋谷区

2016.03.31
住宅デザイン・リノベーションを手掛けるリノベる株式会社(東京都渋谷区、山下智弘代表)と東京急行電鉄株式会社(東京都渋谷区、野本弘文社長)は3月29日、一棟リノベーションマンション事業で業務提携、出資に関する基本合意を締結した。

今回の業務提携は、東急線沿線の住宅市場活性化が目的。
リノベるは、2015年に実施した東急アクセラレートプログラムの最終選考に残った企業のひとつ。
20160331リノベる

業務提携の内容は、リノべるが取得した不動産物件情報を東急電鉄に提供し、取得したリノベ―ション物件の商品企画と販売を両者共同で検討するというもの。

今回の提携により、東急電鉄は仕入れ物件の情報ネットワークを拡大、企画力と事業検討スピードの向上を図り、一棟リノベーションマンション事業を強化する。
一方、リノベるは、東急電鉄のブランドと資金力を活用することで、リノベる単体では難しかった一棟リノベーションマンション事業を実現するとしている。

また、東急電鉄グループ会社のイッツ・コミュニケーションズ株式会社が展開するホームオートメーションサービス「インテリジェントホーム」と、リノベるが開発する「スマートハウス用リノベーションプラン(仮称)」を組み合わせることで、次世代の街づくりにも挑戦するという。