【ニュース】 高岡市、「高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー」を12月1日正午に高岡市美術館2階でオープン 富山県高岡市

2015.11.25
高岡市は、同市の高岡市美術館2階で「高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー」(富山県高岡市)を12月1日の正午にオープンする。
ドラえもんをはじめ、数多くの名作を生み出し、日本を代表する歴史的な漫画家である藤子・F・不二雄氏は、幼少から少年時代を高岡で過ごした。

同ギャラリーでは、「漫画家になりたい」という夢を育んだふるさと高岡での足跡をたどりながら、たくさんの原画を通して藤子・F・不二雄氏の「まんが」の原点や作品の楽しさ、おもしろさに触れることができるという。
主な展示内容は、「原点としての高岡」「まんが家、藤子・F・不二雄」「企画展示」「ドラえもん像の展示」「ギャラリーショップ」「まんがライブラ
リー」。
20151125高岡市美術館

「原点としての高岡」では、藤子・F・不二雄氏の手作り「幻燈機を再現
し、藤子氏の写真と言葉で綴った「ふるさと高岡の記憶」の映像(約4分)を紹介。
まんが家への夢を育んだふるさと高岡での、上京までのさまざまな創作活動を中心に展示する。

「まんが家、藤子・F・不二雄」では、ベレー帽やカメラなど藤子氏愛用の品を展示代表作のカラー原画も展示。
「ドラえもん」コーナーでは、高岡での少年時代の体験を感じられる作品を展示する。

「企画展示」では、期間限定の企画展示を開催。
今回は「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」の企画展示「原画展 大長編ドラえもん」を開催する。

「ドラえもん像の展示」では、高岡の伝統産業である「高岡銅器」で制作した、ドラえもん像を展示。

「ギャラリーショップ」では、ここでしか買えないオリジナルグッズの販売や「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」オリジナルグッズも特別に販売する。
「まんがライブラリー」では、自由にまんがを読むことができるという。

「高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー」の所在地は富山県高岡市中川1-1-30 高岡市美術館2階。
開館時間は9時30分~17時(入館は16時30分まで)。
休館日は月曜日(月曜日が祝休日の場合は、開館し、翌平日に休館する)、年末年始(12月29日~1月3日)。
観覧料(個人)は、一般・大学生500円、高校生・中学生300円、小学生・幼児(4歳以上)200円、 4歳未満無料(団体料金やシニア料金などの設定もあり)。