【ニュース】 愛荘町ふるさと体験塾実行委員会、2016年1月22日~24日に「愛荘町立愛知川びんてまりの館」を主会場として「第25回愛荘町ふるさと体験塾」を開講 滋賀県愛荘町

2015.11.25
愛荘町(あいしょうちょう)ふるさと体験塾実行委員会は、2016年1月22日~24日の3日間、「第25回愛荘町ふるさと体験塾」を開講する。
主会場は愛荘町立愛知川びんてまりの館。

「愛荘町ふるさと体験塾」は、琵琶湖の東に位置する愛荘町愛知川地域で伝えられてきた伝統的工芸品「愛知川びん細工手まり」の制作体験をメインに、半日バス観光などを通じて、愛荘町に息づく歴史や文化を感じてもらうプログラム。

滋賀県伝統的工芸品「愛知川びん細工てまり」とは、びんの口よりも大きな手まりが入ったびん細工手まり。
同町には、江戸時代末にこの不思議な手芸品が伝えられてきたという。
昭和40年代に保存会を結成し、現在では100人を超える人々の手によって技術が受け継がれ、町のシンボルとなっている。
平成23年には、その技術の高さが認められ滋賀県の伝統的工芸品に指定された。

期間中は、3日間とも「伝承工芸 愛知川びん細工手まり」のつくり方講習会を行う。
また、1日目には愛荘町内半日バス観光を実施、近江上布伝統産業会館や藤居本家(酒蔵)、太鼓作り、中山道の町並み等を見学。
2日目には交流会を「料亭 竹平楼」で行う。

「第25回愛荘町ふるさと体験塾」の開講日程は平成28年1月22日~
24日(3日間連続して受講)。
主会場は愛荘町立愛知川びんてまりの館。
参加費は2万6,000円(材料費、昼食弁当3回・夕食1回、記念写真代・保険料等)、なお、宿泊料金は含まない。宿泊予約は自身で行う。
参加資格は愛荘町外在住で「伝承工芸愛知川びん細工手まり」に興味がある人。
定員は30名(応募多数の場合は抽選、ただし初参加者を優先)。
申し込み締切は平成27年12月16日の17時必着。
申し込み・問い合わせは、愛荘町ふるさと体験塾実行委員会まで。 

なお、「びんてまりの館」の開館15周年記念として、約300点の愛知川びん細工手まりの展示と制作実演を行う「びん手まり展」を、2015年
12月5日~20日に同館で開催。
常設展示では伝えきれないびん細工手まりの魅力を伝えるとともに、手仕事の町・愛荘町について知ってもらう機会とする。