【ニュース】 森吉山二次アクセス運営協議会、東北有数の樹氷観賞地周辺を楽しみ尽くせる1日パスポート「森吉山観光パス(冬季版)」を2016年1月9日より販売 秋田県北秋田市

2015.11.18
森吉山二次アクセス運営協議会(秋田県北秋田市、片岡信幸代表)は、秋田内陸線・乗り合いタクシー・阿仁ゴンドラの料金がセットになった1日パスポート「森吉山観光パス(冬季版)」を、秋田内陸線各駅や仙北市内観光案内所などで、2016年1月9日~2016年3月6日に期間限定で販売する。

同パスポートの販売は、大館能代空港や秋田内陸線を利用して森吉山観光エリアまでの二次交通網の整備を行い、観光誘客の推進と地域経済の活性化を促すのが狙い。
北秋田市の森吉山を核とした滞留型観光の構築と、受入環境の整備を図る。

今回販売する冬季版は、東北でも有数の樹氷観賞地である森吉山や周辺を気軽に楽しむことが出来る観光パスポート。
観賞ポイントへのアクセス(秋田内陸線、乗合タクシー)と阿仁ゴンドラをセットにした。
秋田内陸線は全区間乗り降り自由となり、乗合タクシー・阿仁ゴンドラについては1往復分が1セット内に含まれる。
また、周辺施設の特典では、日帰り入浴割引や手作りグッズプレゼントなどの「ちょこっとサービス」も利用できるとしている。
20151118森吉山観光パス

森吉山(もりよしざん)は、花の百名山として知られ、初夏から秋にかけて可憐な高山植物が咲きほこり、秋の紅葉、冬は東北でも有数の樹氷観賞地。
樹氷の見頃は1月上旬~3月上旬頃。

ゴンドラ山頂駅舎から徒歩5分で巨大な樹氷(アイスモンスター)を見ることが出来るという。
樹氷群がみられる「樹氷平」には、散策コースがあり、様々な樹氷をゆっくり散策可能だとしている。

また、観賞者向けに、長靴やスノーシューの貸出を用意。
さらに、森吉山阿仁スキー場が2015年12月5日にオープンする。

「森吉山観光パス(冬季版)」の販売・利用期間は樹氷観賞期間の
2016年1月9日~2016年3月6日。
販売窓口は秋田内陸線各駅(4ヶ所)、北秋田市・仙北市内観光案内所(3ヶ所)、北秋田市内宿泊施設(3ヶ所)、販売窓口で直接購入。
乗合タクシーの往復は秋田内陸線阿仁合駅~森吉山阿仁スキー場、阿仁ゴンドラの往復はゴンドラ山麓駅舎~ゴンドラ山頂駅舎。
販売枚数は、ゴンドラ1往復分が含まれたパスポート800枚限定。
税込み料金は大人4,800円・小人2,400円。