【ニュース】 ホープ、広報紙配信アプリ「i広報紙」を大幅にリニューアル、全国250以上の自治体広報紙が読み放題に 福岡県福岡市

2015.11.12
自治体の財源確保に特化した総合サービス事業を手掛ける株式会社
ホープ(福岡市中央区、時津孝康代表)は11月11日、同社が企画・運営する広報紙配信アプリ「i広報紙」を大幅にリニューアルした。

「i広報紙」は、自治体が発行する広報紙をスマホやタブレットで読むことができるアプリ。
配信にあたって自治体の費用負担は一切なく、2014年7月のサービス公開以来、250の自治体(2015年11月現在)が導入している。
累計ダウンロード数は約6万件。

今回のリニューアルでは、自治体ホームページの新着情報を配信するなど、より便利な機能を追加した。
今後はユーザー側からの評価・コメント機能の追加なども予定してるという。

新着情報の配信では、「お住まいの地域」に設定した自治体のホームページから、新着情報の見出しとリンク情報を取得して表示する。
また、同アプリを導入中の自治体に地域設定した場合、リンク先ページの内容をアプリ内で読みやすく表示する「シンプル表示機能」が適用されるようにした。

さらに、「興味のある分野」として「イベント」「子育て」「まちづくり」といったカテゴリを選択すると、特定の情報だけを配信するページを表示。
今後は、設定したカテゴリに合わせてプッシュ通知を受け取ることも出来るよう、改良中だという。

なお、これまで多くの要望があった「複数の広報紙を同時に読みたい」という声に応え、配信中の全広報紙を「読者登録」することも可能とした。
これにより、思い出の場所やふるさとの広報紙を、いつでもどこでもいくつでも読めるとしている。