【ニュース】 ジェイアール西日本不動産開発、JR「甲子園口」駅南口で「JR甲子園口駅ビル」を7月7日に開業 兵庫県西宮市

2015.06.30
JR西日本グループで商業施設「ビエラ」を運営するジェイアール西日本不動産開発株式会社(兵庫県尼崎市、近藤隆士社長)は、JR「甲子園
口」駅(兵庫県西宮市)南口で「JR甲子園口駅ビル」(商業施設名「ビエラ甲子園口」)を7月7日に開業する。

同施設のコンセプトは「日々の暮らしに、ちょっといいひとときを」。
建物は、「阪神間モダニズム」の装いを取り入れた外観デザインとした。
大規模な壁面緑化を施すなど、日常生活を少し彩る駅ビルとして、地域に密着した新しいランドマークを目指す。
20150630ビエラ甲子園口

「阪神間モダニズム」とは、明治末期から昭和初期にかけて、阪神間で育まれた文化や生活のことを指す。
代表的なものには、西宮七園(甲子園・昭和園・甲風園・甲東園・甲陽
園・苦楽園・香櫨園)など、財界人や文化人の邸宅が多く立ち並ぶ閑静な高級邸宅街がある。

「甲子園口」駅は、平成24年12月6日より駅舎改良工事など(北口:新築、南口:減築・耐震補強)を行ってきた。
平成26年3月22日には北口駅舎、平成26年8月1日には南口駅舎の供用を開始、今回の「JR甲子園口駅ビル」の完成をもって、駅改良が完了する。

「JR甲子園口駅ビル」(商業施設名「ビエラ甲子園口」)の所在地は兵庫県西宮市甲子園口二丁目1-37。
建物構造は鉄骨造4階建。
延床面積は約861㎡、店舗面積は約672㎡。
店舗数は6店舗。