【ニュース】 かぐらスキー場、スキー人口拡大を目的に「みつまたエリア」の整備を実施 新潟県湯沢町

2014.11.07
株式会社プリンスホテル(東京都豊島区、小林正則社長)は、かぐらスキー場(新潟県湯沢町、宮坂肇総支配人)の「みつまたエリア」で、2シーズンをかけてエリア整備を実施する。
整備対象は、「ゲレンデ前広場」(2014-2015 シーズンより使用開始)、「新コンセプトレストラン」「スクール受付棟」(2015-2016 シーズンより使用開始予定)。
かぐらスキー場は、「かぐらエリア」「田代エリア」「みつまたエリア」の3つのエリアで構成。
各エリアにはさまざまな魅力あふれるコースがあり、上級者から初心者まですべてのスキーヤーが楽しめるスキー場だという。


同社では、スキーやスノーボードへの新規参加率者を増やし、現在及び未来のスキー人口拡大をを目的に、「キッズフリープログラム」(2012-2013シーズンより開始)や、「20才平日リフト無料」(2013-2014シーズンより開始)などの施策を展開している。
今回の整備もその一環で、新しいコンセプトの飲食施設の設置や、初心者やライトスキーヤーにも優しいスキー環境の整備により、ファミリーや若者のスキー参加を促進するとしている。
とくに、同スキー場の「みつまたエリア」「田代エリア」では、女性やファミリーを中心とした「スキーをこれから始める」「気軽にスキーを楽しみたい」ライトスキーヤーを主な利用対象に想定した。
「ゲレンデ前広場」(使用開始時期:2014-2015 シーズン)は、みつまたロープウェー山頂駅周辺にあった既存施設を移築し、開放的でフラットな広場を設ける。
新たに設置する広場は、待ち合わせや休憩などの憩いの場となるほか、スクールのオリエンテーションの場などとして活用。
また、近隣にはこども向けのスノーパークの設置なども予定、多くの利用客が集うにぎやかなスペースにするという。
かぐらスキー場の所在地は新潟県南魚沼郡湯沢町三俣742、交通は湯沢温泉街(越後湯沢駅西口経由)よりシャトルバスで約20分など、「越後湯沢」駅東口からの路線バスもあり。
2014-2015シーズン営業期間は2014年11月22日~2015年5月31日。